第4回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第4回九州女子シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第4回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第4回九州女子シニア選手権競技

女子ミッドは1アンダー 71

木村紀子(鷹羽ロイヤル)が初優勝

女子シニアは5オーバー 77

豊沢雅子(北九州)がプレーオフを制して初栄冠

優勝した豊沢雅子㊨と木村紀子㊧

 

 

第4回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第4回九州女子シニア選手権競技は9月1日、福岡県糸島市の福岡雷山ゴルフ倶楽部(5901㍎、パー72)で行われ、女子ミッド(M)は26歳の木村紀子(鷹羽ロイヤル)が1アンダーの71で回り、初優勝した。

女子シニアは5オーバー、77で並んだ2人によるプレーオフとなったが、50歳の豊沢雅子(北九州)が62歳の田中まゆみ(グリーンランドリゾート)を下し、初優勝した。

(写真は木村紀子㊧、豊沢雅子㊨の両選手)

 

大会には25歳以上の女子Mアマの部に70人(欠場2人)、50歳以上の女子シニアには89人(欠場1人)が参加、いずれも18ホールストロークプレーで行われた。連日の猛暑も峠を越したか、この日は曇り、気温25度、西の風2.4㍍(正午現在)と絶好のコンディションでの戦いになった。

 

木村はただ1人のアンダーパーをマークしての勝利

女子Mは、前半2バーディーで34と好調に折り返した木村が、後半は終盤に連続ボギーを打つなどして1つスコアを落としたものの、ただ1人のアンダーパーをマークして勝った。2打差の73で若松和代(大隅、47歳)が2位に入り、さらに1打差、74の3位タイに髙田雅野(西戸崎シーサイド、46歳)と松尾麻子(佐賀クラシック、45歳)の2人。前年優勝で3連覇がかかっていた渡辺恵理(チェリー宇土、34歳)は、西嶋由加(セブンミリオン、32歳)とともに3オーバー、75で5位タイだった。

また、昨年は女子シニアで優勝した52歳の松尾賢子(美々津)と同2位の山口美帆(佐世保、52歳)が今大会はMアマへの挑戦だったが、山口は5オーバーの8位タイに入り、松尾は11オーバーの26位タイだった。

 

初出場で初タイトルの豊沢

女子シニアのプレーオフは1ホール目、ボギーの豊沢に対し田中はダブルボギーとして、決着がついた。豊沢は初出場で初めてのプレーオフ経験で、自身の初タイトルだった。1打差の6オーバー3位は田口亜希子(玄海、51歳)、さらに1打差4位に荒田つゆ子(いぶすき、54歳)で、8オーバーの5位タイには、第2回大会優勝で、2002年日本女子シニアも制している福井和子(ブリヂストン、69歳)ら8人が並んだ。

参加最高齢、75歳の犬童アヤ 子(くまもと城南)は11オーバーの83で回り22位タイだった。

 

日本女子ミッドは10人

志摩シーサイドでの日本女子シニアは13人が出場権

この試合の結果、「第21回日本女子ミッドアマチュア選手権」(11月17~18日、愛媛県サンセットヒルズCC)は8位タイまでの9人と、10位タイの5人のうちマッチングスコアカードで選ばれた1人の計10人(シードを含む)が出場権。地元の糸島市、志摩シーサイドCCで10月27~28日に行われる「第24回日本女子シニア選手権」は5位タイまでの12人と、13位タイの4人のうちマッチングスコアカードで選んだ1人の計13人が出場権を得た。

日本女子シニアにはこのほか、松尾と山口の2人がシード権を持っており、山口はMアマとともにW出場権となった。

 

 

 

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