《晴れの優勝者》
通算1アンダー 143
初日首位タイの八丁禎二(九州八幡、65歳)が初優勝
55歳以上で競う「第55回九州シニア選手権競技」は6月11、12日、宮崎市のUMKカントリークラブ(6603ヤード、パー72)で行われた。69人が出場した12日の最終日は通算1アンダー143で65歳の八丁禎二(九州八幡)が初優勝を飾った。バックナインに入るまでは上浦一朝(チェリー鹿児島シーサイド、59歳)に3打のリードを許していたが、16番のバーディー(上浦がボギー)で追いつき、17番で上浦がボギーを叩いて、八丁が勝利を手にした。上浦が通算イーブンパー144で2位。通算1オーバー145の3位は仲村達也(かねひで喜瀬、60歳)、通算3オーバー147の4位タイに福留洋一(宮崎レイクサイド、60歳)と高橋誠一(大分竹中、55歳)、通算5オーバー149の6位タイに馬場尋樹(フェニックス、63歳)、上田雄次(久山、55歳)、上田芳弘(ミッションバレー、66歳)の3人。
昨年の優勝者・野上英司(ミッションバレー、67歳)は通算10オーバー154で23位タイだった。
《第1ラウンド》
仲村と八丁が2アンダー70で首位並走
133人(欠場3人)が出場しての大会初日は、仲村と八丁の2人が2アンダー70で首位に並んだ。仲村は4バーディー、2ボギー、八丁は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーだった。トップから1打差の3位に1アンダー71の上浦、イーブンパー72の4位タイに上田芳と高橋誠、1オーバー73の6位タイに髙橋孝治(京都、59歳)と馬渡伸次(福岡雷山、58歳)が続いた。
通算8オーバー80、54位タイまでの69人が決勝ラウンドに進んだ。
この日はコースコンディション不良のため、予定の午前7時30分から1時間遅れてスタートした。
12選手が九州代表として全国大会へ
この結果、上位11人(シード1人)が10月29日から3日間、飯能GC(埼玉県)で開催される「第46回日本シニア選手権」に九州代表として出場する。なお、7オーバー151で4人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で3人が代表権を獲得した。