第11回九州スーパーシニアカップ | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第11回九州スーパーシニアカップ

 

 

晴れの優勝者

《男子》

3オーバー 75 

81歳の安河 正彰(ミッションバレー)が初優勝

《女子》

7オーバー 79 

78歳の福井 和子(ブリヂストン)が4年ぶり3度目のV

 

 

 

「第11回九州スーパーシニアカップ」は11月5日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(男子5700ヤード、女子5030ヤード、いずれもパー72)で行われ、男子は81歳の安河正彰(ミッションバレー)が2バーディー、5ボギーの3オーバー75で初優勝を飾った。女子は78歳の福井和子(ブリヂストン、79歳)が1バーディー、8ボギーの7オーバー79で4年ぶりにV奪還(3度目)した。

【写真は男子の部初優勝の安河㊧と女子の部3度目Vの福井㊨】

 

 

 

《男子》年長者上位の競技規定により安河に凱歌

80歳(今年12月31日現在)以上で争われた男子は103人(欠場13人)が出場した。優勝した安河はインスタート。15番で3パットのボギーとするが、16番のバーディーで取り返す。前半を1バーディー、2ボギーの37で折り返し、後半のアウトは1バーディー、3ボギーの38。3度の3パットはあったものの、手堅くまとめた。2位には安河と同じ3オーバー75の大嶋玄次(大博多、81歳)が来たが、競技規定(年長者上位、安河の方が3カ月早く生まれる)で安河の優勝が決まった。3位には4オーバー76の永野勝利(周防灘、81歳)、5オーバー77の4位には3度目の優勝を狙った瀧下幸治(ザ・マスターズ天草、82歳)、6オーバー78の5位には竹田奉正(古賀、83歳)が入った。

 

男子の部成績

 

《女子》男子同様、競技規定により優勝が決まる

70歳(今年12月31日現在)以上の女子は23人(欠場4人)が顔をそろえた。優勝した福井はアウトスタート。その前半はノーバーディー、6ボギーの42と苦しんだが、後半のインは1バーディー、2ボギーと安定したゴルフを展開して37。福井と同じ79でラウンドした田中惠子(愛野、71歳)が競技規定(年長者上位)で2位。10オーバー82の3位に藤崎佳子(セブンミリオン、72歳)、11オーバー83の4位に小出真澄(喜々津、70歳)、14オーバー86の5位に3年連続3度目の優勝を目指した岩切マリ子(宮崎ゴルフ、74歳)。

 

女子の部成績

 

エージシュートは男子21人、女子は該当者なし

エージシュートは男子が優勝した安河、2位の大嶋、3位の永野など昨年と全く同数の21人が達成した。優勝した安河は80回ほど記録しているという。女子は該当者なし。昨年まで4年連続で達成していた最年長の土器悌子(佐賀、85歳)は18オーバー90だった。

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