《初日の首位》
【15~17歳の部男子】
4アンダー68 呉屋 陽星(エナジックスポーツ高2年)
【15~17歳の部女子】
5アンダー67 叶 結衣(沖学園高3年)、丸尾 海七(第一薬科大付属高2年)
【12~14歳の部男子】
4アンダー68 林田 聖也(沖学園中2年)
【12~14歳の部女子】
2アンダー70 黒津 心音(日章学園中3年)
「第44回九州ジュニア選手権」初日は7月24日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(男子=7040ヤード、女子=6506ヤード、いずれもパー72)で行われた。15~17歳の部男子は4アンダー68で呉屋陽星(エナジックスポーツ高2年)が、同女子は叶結衣(沖学園高3年)と丸尾海七(第一薬科大付属高2年)が5アンダー67で第1ラウンドをリードした。12~14歳の部男子は4アンダー68で林田聖也(沖学園中2年)が、同女子の部は2アンダー70で黒津心音(日章学園中3年)がそれぞれ首位スタートした。
今回の出場者は15~17歳の部男子が49人(欠場1人)、同女子50人、12~14歳の部男子が32人、同女子32人(欠場1人)。
《写真は開幕した第44回九州ジュニア選手権競技》
呉屋がアウトを5バーディー、ノーボギーの31、イン37の68で首位発進
<15~17歳の部男子>
呉屋はインスタート。出だしの10番でダブルボギー、11番でボギーと苦しい展開となったが、13番のイーグルで息を吹き返し、前半を37。後半のアウトは5バーディー、ノーボギーの31と勢いに乗り、唯一人60台の68をマークした。2打差の2アンダー70の2位タイには久我健心(熊本国府高3年)、花田幸之助(沖学園高1年)、西嶋元風(福岡第一高3年)、吉永匡一郎(東福岡高3年)、佐々木心音(日章学園高2年)の5人が並んだ。
60台が10人というレベルの高い争いに
<15~17歳の部女子>
叶と丸尾が5アンダー67で頭一つ抜け出した。1打差、4アンダー68の3位タイに中間理桜(西南学院高3年)と荒木七海(日章学園高3年)の2人。さらに1打差、3アンダー69の5位タイには田上桜(熊本国府高3年)ら6人と60台をマークした選手が10人もいた。優勝はレベルの高い争いになりそうだ。
林田が唯一60台の4アンダーで2位に4打差
<12~14歳の部男子>
2年生の林田が2位に4打差といきなり優位に立った。唯一人60台の68。1年生だった昨年は79・77の156で13位タイだったが、この1年間で大きく成長した。パープレー72の2位タイには廣木直翔(香楠中3年)と宮城ジョセフ(ホープインターナショナルアカデミー中3年)の2人。2オーバー74の4位には佐野祐空(沖学園中3年)がつけた。
首位の黒津を追う九州小学生大会連覇の嶋田は1打差2位
<12~14歳の部女子>
黒津が2アンダー70で初日のトップに立ったが、1打差、1アンダー71の2位に一昨年、昨年と九州小学生大会を連覇した嶋田もみじ(碓井義務教育学校1年)が追う。さらに2打差、1オーバー73の3位に新城百恵(伊江中3年)、2オーバー74の4位に宮原大舞(沖学園中3年)が続く。