第44回九州ジュニアゴルフ選手権競技(最終日) | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第44回九州ジュニアゴルフ選手権競技(最終日)

《晴れの優勝者》

【15~17歳の部男子】

7アンダー137 呉屋 陽星(エナジックスポーツ高2年)が初優勝

【15~17歳の部女子】

10アンダー134 仲村 梓(エナジックスポーツ高3年)が2連覇

【12~14歳の部男子】

5アンダー139 林田 聖也(沖学園中2年)が初V

【12~14歳の部女子】

1オーバー145 黒津 心音(日章学園中3年)が初の栄冠

 

【写真は15~17歳の部男子優勝の呉屋㊧と同女子の部優勝の仲村㊨】

 

 

【写真は12~14歳の部男子優勝の林田㊧と同女子の部優勝の黒津㊨】

 

 

 

「第44回九州ジュニア選手権」最終日は7月25日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(男子=7040ヤード、女子=6506ヤード、いずれもパー72)で行われた。15~17歳の部男子は通算7アンダー137で呉屋陽星(エナジックスポーツ高2年)が初優勝。同女子は仲村梓(同3年)が通算10アンダー134で2連覇を達成した。12~14歳の部男子は通算5アンダー139で林田聖也(沖学園中2年)が、同女子の部は通算1オーバー145で黒津心音(日章学園中3年)がそれぞれ初の栄冠を手にした。
今回の出場者は15~17歳の部男子が31人、同女子35人、12~14歳の部男子が20人、同女子20人。

 

 

 

呉屋が2日連続の60台をマークして逃げ切る

<15~17歳の部男子>

呉屋は最終日6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69。唯一人、2日連続で60台をマークして逃げ切った。首位から3打差、通算4アンダー140の2位にベストスコア66で回った大地陸遥(沖学園高3年)が食い込み、通算3アンダー141の3位に佐々木心音(日章学園高2年)、通算2アンダー142の4位タイに加藤蓮(沖学園高1年)、吉永匡一郎(東福岡高3年)、西嶋元風(福岡第一高3年)の3人。

 

 

 

 仲村が7バーディー、ノーボギーの65で逆転勝ち

<15~17歳の部女子>

昨年優勝の仲村は、初日の3アンダー69、5位タイから最終日に7バーディー、ノーボギー65の猛チャージで逆転勝利を収めた。4打差、通算6アンダー138の2位に初日の首位タイ・叶結衣(沖学園高3年)、通算4アンダー140の3位タイに當山由菜(エナジックスポーツ高3年)、吉﨑マーナ(沖縄カトリック高3年)、荒木七海(日章学園高3年)、丸尾海七(第一薬科大付属高2年)の4人。

 

 

 

林田は16番ショートで「7」を叩くが、2位に3打差で初優勝

<12~14歳の部男子>

初日68をマークして2位に4打差でスタートした林田は15番までスコアを5つ伸ばした。16番ショートで「7」を叩くが、それまでの貯金が効いて2位に3打差をつけてフィニッシュした。通算2アンダー142の2位に宮城ジョセフ(ホープインターナショナルアカデミー中3年)、通算2オーバー146の3位タイに佐野祐空(沖学園中3年)と廣木直翔(香楠中3年)の2人。通算3オーバー147の5位に下ノ堀功太(清水中3年)。

 

 

 

黒津は終盤で3連続3パットボギーで苦しみながらも、何とか踏ん張る

<12~14歳の部女子>

2位に1打差の首位でスタートした黒津は前半のインを1バーディー、1ボギーの36。2位に2打差をつけて折り返すが、アウトの終盤の6番から3連続3パットボギー。苦しみながらも、最終9番のバーディーで何とか踏ん張った。2打差、通算3オーバー147の2位に一昨年、昨年と九州小学生大会を連覇した嶋田もみじ(碓井義務教育学校1年)、通算4オーバー148の3位に新城百恵(伊江中3年)、通算5オーバー149の4位に宗岡琴音(沖学園中3年)が入った。

 

 

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日本ジュニアには男女合わせて69選手が出場

この結果、8月20日から22日まで開かれる「第69回日本ジュニア選手権」には15~17歳の部男子上位17人、同女子23人、12~14歳の部男子11人、同女子12人とシード6人の計69人が九州代表として出場する。開催コースは15~17歳の部男女が霞ヶ関CC、12~14歳の部男女が東京GC(いずれも埼玉県)。なお、12~14歳の部男女とも出場割当数にタイが生じたが、大会規定のマッチングスコアカード方式で出場者を決定した。

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