晴れの優勝者
【女子】 ネット66(ハンディ12、グロス78)
65歳の内田 幸子(トライアルOITA)が初出場初優勝
【男子】 ネット62(ハンディ19、グロス81)
77歳の椎葉 光一(大博多)が初の頂点
「第23回ハンディキャップ競技(HDCP)九州大会」(JGA杯J-sysゴルフ選手権予選)1日目の部は10月21日、福岡県みやま市の福岡サンレイクゴルフ倶楽部(女子5304ヤード、男子6291ヤード、いずれもパー72)で行われた。この日は女子38人(欠場3人)、男子92人(欠場6人)が出場して争われ、女子は初出場の内田幸子(トライアルOITA、65歳)がネット66(ハンディ12、グロス78)、男子は椎葉光一(大博多、77歳)がネット62(ハンディ19、グロス81)でそれぞれ初優勝を飾った。
大会は参加申込者数が多かったため、2年ぶりに2日間に選手を振り分けて開かれる。22日の2日目の部には女子35人、男子95人がエントリー。ちなみに、2年前は2日間で268人(女子61人、男子207人)のエントリーがあった。【写真は女子の部優勝の内田㊧と男子の部優勝の椎葉㊨】
<女子>
初出場初Vの内田は1バーディー、7バーディーの78、ネットで2位に3打差
初出場初優勝の内田は前半のアウトを1バーディー、3ボギーの38、後半のインをバーディーはなかったものの、4ボギーの40。大叩きがなくアプローチとパッティングで手堅くまとめた。3打差の2位には瀧下真弓(ザ・クイーンズヒル、65歳)がネット69(ハンディ14、グロス83)、3位タイには山岳茉莉依(八女上陽、41歳)と昨年優勝の小林麻実(ミッションバレー、57歳)の2人がそれぞれネット70(ハンディ1、グロス71)と(ハンディ6、グロス76)で入った。
<男子>
初優勝の椎葉は前半のアウトを2バーディー、2ボギーのパープレー
椎葉は19のハンディに恵まれて初優勝を飾ったのだが、前半のアウトを2バーディー、2ボギーのパープレー36でラウンドした。後半のインでは14番まで2ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギーと乱れたが、15番からの4ホールをパーでしのいで45。首位から4打差、ネット66(ハンディ16、グロス82)の2位に新垣幸弘(ジ・アッタテラス、)、ネット67(ハンディ7、グロス74)の3位に安達順一(白木、64歳)、ネット68(ハンディ13、グロス81)の4位に野口悦二(若松、69歳)がつけた。
JGA杯 J-sys選手権は11月26日、三木GC(兵庫県)で開催
男女とも各8人が全国大会への出場権獲得
今年のJ-sys 選手権は11月26日、三木GC(兵庫県)で開かれ、九州代表は1日目、2日目の部ともそれぞれ男女4人の計16人が出場権を得る。