第12回ハンディキャップ競技九州大会 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第12回ハンディキャップ競技九州大会

晴れの優勝者は

 

男子A 中田皓之(大博多)
男子B 木下英文(司菊水)

女子A 辛島寧那(鷹羽ロイヤル)

女子B 宮原稚恵(志摩シーサイド)

 

 

 

 第12回ハンディキャップ(Hdcp)競技九州大会は29日、福岡市のセブンミリオンカントリークラブ(男子6554㍎、女子5821㍎=パー72)で行われ、男女各2クラス計4人の優勝者が決まった。

 JGA杯J-sys選手権の予選を兼ねるもので、今回からJGAハンディキャップインデックスを元に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップを算出して適用し、男女ともA、B2階級で実施した。昨年まで、参加者が多い男子AはA1、A2と2クラスに分けていたが、今年から男子Aに一本化して行われた。

 クラス分けは男子AはHdcp(H)12.4まで(参加94人、欠場8人)、同BはH12.5以上(同27人、欠1人)、女子AはH15.4まで(同27人)、同BはH15.5以上(同9人、欠1人)。男子は昨年より22人多い計130人がエントリーしたが、女子は36人で昨年より7人減少した。

 

 この日のコースは晴れで微風。競技は秋晴れの絶好のコンディションの下で行われた。(晴れ、気温19.8度、北北西の風2.8m=正午現在)

 

男子B木下はベストグロスの79で3年ぶり2度目のV

 優勝したのは、男子Aは中田晧之(大博多)でグロス(G)79、ハンディ(H)11、ネット(N)68。2位はN70で木口順夜(沖縄=G81、H11)と森崎裕治(大分サニーヒル=G79、H9)の2人が並んだが、マッチングスコアカード方式での選抜の結果、木口2位、森崎3位となった。

 同Bは木下英文(司菊水)がベストグロスの79をマーク(H14)、N65のスコアで3年ぶり2度目の優勝を飾った。次いで7打差のN72で3人が並んだが、マッチングスコアカードで中山英俊(くまもと中央=G88、H16)が2位で、3位宮原民哲(志摩シーサイド=G89、H17)、4位角芳行(大分富士見=G89、H17)となった。

 

女子B優勝の宮原稚恵は男子Bの民哲とともに夫婦で全国大会出場を決める

 女子はAで北九州市・木屋瀬中2年、13歳の辛島寧那(鷹羽ロイヤル)がG76、H6、N70で初優勝。1打差の2位に福岡市・次郎丸中3年、14歳の松本稀亜来(セブンミリオン)で、Gは74で辛島を上回ったものの、H3で優勝を逃した。3位は船津仁子(ザ・クラシック)でG89、H17、N72だった。

 同Bは宮原稚恵(志摩シーサイド)がG96、H24、N72で初優勝。2位は1打差で篠原加奈子(同)でG97、H24、N73、3位はホームコースの木村美代子(セブンミリオン)でG95、H20、N75だった。

 宮原は男子Bで3位の民哲と夫婦で全国大会出場権を得た。

(写真は各級優勝者=㊧から女子Aの辛島寧那、男子B木下英文、女子Bの宮原稚恵の各選手)

 

  第5回JGA杯J-sys選手権は12月3日、大阪府・茨木カンツリー倶楽部で行われ、男子A、B、女子A、Bの各クラスとも上位4人が出場権を得た。

 

 

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