九州7県は1アンダー71で研修生の渡部セリーヌ清香(グリーンランドリゾート)がトップ通過
上位117人に本戦出場権
沖縄の予選は4月2日

2026年九州ゴルフ連盟(GUK)主催の開幕戦「第56回九州女子選手権競技福岡県会場予選」が3月31日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部(6293ヤード、パー72)で行われた。競技は沖縄を除く九州7県から144人(欠場2人)が出場し、18ホールストロークプレーで争われた。
1位通過は研修生の20歳の渡部セリーヌ清香(グリーンランドリゾート)=写真。アウトからスタートし、1バーディー、2ボギーの37。後半のインは2バーディー、ノーボギーの34とステディなゴルフを展開し、トータル3バーディー、2ボギーの71で唯一人アンダーパーをマークした。1打差の2位にパープレー72、勇志国際高2年の藤野蒼來(宮崎国際)、1オーバー73の3位に第一薬科大付属高2年の猪野花美優(同)、2オーバー74の4位タイに大手前大4年の山中梨緒(グリーンランドリゾート)、櫛原中2年の加藤りりか(同)、柳ヶ浦高3年の松下可育(同)、第一薬科大付属高3年の丸尾海七(青島)の4人が続いた。
通算16オーバー88までの上位117人が予選を通過。なお、16オーバーには7人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で6人が決勝に進んだ。
沖縄県予選は4月2日、17人がエントリーして沖縄県名護市のかねひで喜瀬カントリークラブで開かれる。
同競技の決勝は5月12日から3日間、熊本ゴルフ俱樂部城南コース(熊本市南区)で開催される。
渡部が安定したプレーで唯一人のアンダーパー
前夜からの雨はやんだものの、風もひんやりと花冷えのする、この時期としては寒い中でのプレー。コンディションとしてはあまり良くない状況下で出場142選手中、渡部だけがアンダーパーをマークした。「昨日の練習ラウンドで外したらダメなところをチェックしました。それを守ってプレーできました。1・5mから2mくらいのパーパットが残っても切れないラインだったし、アンダーを目指すよりボギーを打たないようにしました。無理に(グリーンに)乗せなくてもいいと」。堅実なゴルフを目標に掲げ、その通りに実行してみせた。
アウトスタート。2番で左5mを沈めてバーディー。6、8番でボギーを叩いても慌てない。ターンして10番で右上8mからのバーディーパットを決めてパープレーに戻すと、16番で左手前6mを放り込んだ。3バーディー、2ボギーと出入りも少なく、スタート前のマネジメント通りのプレーができたのは実力の証明だろう。ドライバーの平均飛距離は225~230ヤード。身長は米国女子ツアーで活躍する山下美夢有や古江彩佳らと同じ150cmである。本人いわく「くつを履いたら」との但し書きがつく。
ゴルフは8歳から始めた。父親の転勤で熊本へやって来て尚絅中ー尚絅高を卒業。現在は両親の住む埼玉県に移り、同県東松山市の高坂CCで研修生としてプロテスト合格を目指す。




























