第54期九州ゴルフ連盟通常総会開催 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第54期九州ゴルフ連盟通常総会開催

能登半島地震の義援金として500万円

予・決算 令和6年度事業計画などを承認

 

九州ゴルフ連盟(GUK)の令和5年度(第54期)通常総会が3月19日、福岡市のホテル日航福岡で開かれ、第1号議案「令和5年度事業報告・収支決算」、第2号議案「令和6年度事業計画・収支予算案」、第3号議案「令和7年度第一四半期暫定予算案」、第4号議案「理事退任に伴う後任理事承認案」、第5号議案「能登半島地震への義援金500万円拠出」の5議案が全会一致で承認、可決されました。

総会は加盟191倶楽部(正会員)のうち出席24、議決権行使書提出済み103の計127倶楽部により有効に成立。会議では冒頭、議長席についた水田芳夫理事長が挨拶に立ち、要旨、次のように述べました。

「昨年は全ての九州ゴルフ連盟主催競技も無事終了し、競技委員会の円滑な競技運営の基に選手の頑張りと競技運営の協力はもちろんのこと、開催倶楽部、委員各位、お手伝いを頂く支配人を含め、関係する全ての皆様のご協力により大過なく競技運営ができましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。また、10月の「PLEIADES CUP」での賞金該当分でのジュニア育成目的での有効活用、福岡県南部でのゴルフ未経験者対象のアカデミー事業、総務財務委員会の関係者の行動指針となる「倫理規定」の策定、グリーン委員会の多くの重機メーカーを含めコース管理部門の職場環境改善に向けた様々な品目の出展の実現、ハンディキャップ委員会においてもワールドハンディキャップシステムの普及拡大に加え、コースレート査定でも極めて重要な期間となります。このように2024年も各委員会事業を中心に様々な活動を展開しますが、こうした諸々の施策は常に加盟全倶楽部の発展に寄与できますことを第一に考え、各実施内容の充実を目指して参ります」

 

 

この後、審議に入り、第1号議案の令和5年度事業報告では、各種会議や選手権が順調に実施されたことが報告されました。

 

 

 

第2号議案 令和6年度(第55期)事業計画及び収支予算

例年8月末に開催される九州女子ミッドアマチュア選手権と九州女子シニア選手権がWGD(ウイメンズ・ゴルフ・デー)に合わせて6月初旬に開催、代わって九州ミッドシニア選手権が8月末に移動。日本ミッドシニア選手権が門司GCで開催されることも説明された。

また、特記事項として現在、連盟が抱える裁判係争中案件として、退職した元事務職員に関する復職並びに未払い賃金支払い案件、昨年4月に宮崎県での予選競技を機に元ジュニア育成委員からの地位回復並びに慰謝料請求の両案件に対する解決金等の費用として予備費項目に1千万円の計上することなどが報告されました。

 

 

 

第3号議案 令和7年度(第56期)第一四半期暫定予算

令和7年度も通常総会実施を3月に予定しており、1月から3月までの諸事業に対する予算措置を明確にする意味で、昨年10月実施の臨時総会時議案同様に令和7年度第一四半期の暫定予算が説明されました。

 

 

 

第4号議案 理事退任に伴う後任理事の選任

杉本健一前理事(臼杵)の退任に伴うもの。その後任候補として河津龍治氏(ローレル日田)が選任され、異議なく承認されました。

 

 

 

第5号議案 能登半島地震へ義援金500万円

本年1月1日、能登半島において発生した地震に対し、2月9日実施の理事会において特別会計より500万円を拠出し、中部ゴルフ連盟に贈ることが決定。これは平成28年の熊本地震の際にJGA並びに他の地区連盟よりGUKに対し計1270万円の支援金が贈られた経緯もあり、支援額並びに相手先を定めたもの、と説明されました。

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