第44回九州シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第44回九州シニア選手権競技

通算イーブンパー、144

 

 大野徹二(大博多)が

 

プレーオフで白坂千弘(宮崎大淀)下し初優勝

 

 

 

 

 九州シニア選手権競技は1,2日の2日間、宮崎市のUMKカントリークラブ(6663㍎、パー72)で行われ、通算イーブンパー、144で並んだ2人によるプレーオフの結果、57歳の大野徹二(大博多)が54歳の白坂千弘(宮崎大淀)を1ホール目に下し、初優勝した。

プレーオフは大野徹が1番(パー5)で30㎝につけてバーディを奪い、パーの白坂に競り勝った。

 2打差の3位はシニア初出場の尾家清孝(周防灘、55歳)と山口龍良(佐世保、62歳)。さらに1打差の5位は野上英司(ミッションバレー、56歳)だった。前回優勝の田中雅之(若木、57歳)は首位に6打差の11位タイだった。

 

 大会には予選通過者、シード選手ら148人が出場(欠場6人)。初日は一時霧雨に見舞われたが、2日間とも微風の好コンディションの中での競技になった。

 そんな中、大野徹は初日7アンダー、65と驚異的なスコアで単独首位。2位の山口、田口保(くまもと中央、64歳)の2人に6打差をつけた。最終日は前半終わって、大野徹は1オーバーだったが、他も伸びず逆に7打と差を広げた。

 しかし、後半にドラマが待っていた。大野徹は12番で第1打OB、14番で第2打OB、15番ボギーと3ホールで6打スコアを落とす波乱。浮上したのが、4組前でホールアウトしていた白坂。この日は9打差の10位タイスタートだったが、4バーディー、2ボギーで回って首位に並び、プレーオフにもつれ込んでいた。

 

 日本シニア選手権は21人が出場権

 この試合の結果、17位タイまでの19人と、20位タイの6人の中から、最終日のスコア上位の2人選ばれ、計21人(シードを含む)が第36回日本シニア選手権(11月12~14日、兵庫県・小野GC)への出場権を得た。

 

 

 

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