競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 24

競技トピックス

第4回九州スーパーシニアカップ

3オーバーの75

81歳の藤本隆(天山)

エージシュートを記録して初優勝

 

 

第4回九州スーパーシニアカップは3月28日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(5720㍎、パー72)で行われ、3オーバーの75で回った藤本隆(天山、写真㊨)が初優勝した。藤本は81歳。エージシュートを達成しての優勝だった。(写真㊦は大会に参加した皆さん)

 

80歳以上(今年12月31日現在)のシニアを対象にした大会で、91人(欠場9人)が出場。高齢化社会を象徴するように年々、参加者が増え、今年は過去最多の100人がエントリーした。あいにく体調が悪いなどで9人が欠場したが、それでも最多出場記録は更新した。

 

エージシュート続々、14人

この日の天候は晴れ、気温20.9度、西の風2.3㍍(正午現在)と絶好のコンディション。スーパーたちは元気にラウンドしたが、ヤーデージ(距離)が昨年の6005㍎から285㍎短くなったため、昨年は3人だったエージシュート達成者が今年は、14人と大賑わいの大会となった。(満開の桜の下でのラウンド=写真㊨)

 

そんな中で藤本は前半1バーディー、1ボギーの36と絶好調で折り返すと、後半も3ボギーの39と踏みとどまり、78のスコアで2位の河野信正(久山、83歳)に3打差をつけて快勝した。3位は池田清(佐世保・平戸、80歳)、4位梶原啓三(福岡レイクサイド、80歳)、5位木村一郎(夜須高原、79歳)。2位河野から5位木村まで78の同スコアだったが、大会規定により、年長者上位となった。

前回優勝の石橋国彦(福岡国際、80歳)は連覇はならなかったが、それでもエージシュートの80で回り、10位と健闘。参加最高齢、現在1469回のエージシュート達成記録を持つ94歳の植杉乾蔵(球磨)は病み上がりの体調不十分で、101のスコアで86位に低迷した。

 

【晴れのエージシューター】

順位 名   前  年齢 スコア

優勝 藤本  隆 81歳 75

2位 河野 信正 83  78

3位 池田  清 80  78

4位 梶原 啓三 80  78

5位 木村 一郎 79  78

6位 堀尾 槇彌 85  79

7位 吉永 慎二 82  79

8位 牧山 忠生 79  79

9位 安藤喜三郎 84  80

10位 石橋 国彦 80    80

11位 萩原 正男 80  80

13位 河室 健士 85  81

15位 稲益 三敏 86  83

16位 池田 正伸 84  83

同スコアは年長上位

 

»競技報告の詳細はこちら

 

GUK第48期通常総会開催

予・決算 平成30年度事業計画などを承認

九州オープンは8月・鹿児島高牧カントリークラブで開催

 

 

 

 

九州ゴルフ連盟(GUK)の平成29年度(第48期)通常総会が2月22日、福岡市の天神スカイホールで開かれ、「平成29年度事業報告・収支決算」「平成30年度事業計画・収支予算」「役員補欠選任」の3議案が全会一致で承認、可決されました。

総会は加盟192倶楽部(正会員)のうち出席54、委任状提出138の計192倶楽部により有効に成立。会議では冒頭、議長席についた山下新太郎理事長が挨拶に立ち、要旨、次のように述べました。

昨年は福岡、大分両県を九州北部豪雨が襲い、甚大な被害をもたらしました。被災された方々に改めてお見舞い申し上げますとともに、一日も早い立ち直りをお祈りします。

九州のゴルフ界は一昨年の「熊本地震」を契機とした来場者の落ち込みも何とか回復してまいりました。しかし、人口減、少子高齢化の進展など、依然として厳しい経営環境に立たされています。連盟といたしましても、課題であるジュニア層の底辺拡大はいうに及ばず、皆さま方のご協力を仰ぎながら、若年層からシニアに至るまでのゴルフを盛り上げてまいる所存です。

 

この後、審議に入り、第1号議案の29年度事業報告では、各種会議や選手権が順調に実施されたほか、新規事業として新規ゴルファー開拓を目的にした「ゴルフ活性化委員会」が設置され、4月に第1回の活性化活動としてかつての九州アマチュア界のトッププレーヤー、篠塚武久氏が提唱している「ソフトゴルフ」を実施。各県でも独自の取り組みが行われ、好評だったことなどが報告されました。

30年度事業計画(第2号議案)では、3月の九州スーパーシニアカップを皮切りに主催競技が取り組まれ、九州オープンゴルフ選手権は8月に鹿児島高牧カントリークラブで実施。このほか、例年通りに各種事業に取り組むことなどが説明されました。

また、日本選手権も日本アマチュア(芥屋GC)のほかシニア、ミッドシニア、グランドシニアの3選手権が九州で行われることなどが説明されました。

 

両案はいずれも原案通り、全会一致で承認され、可決されました。

 

新理事に里隆光氏(長崎国際)を選任

 

第3号議案の「補欠役員選任」は、長崎県選出の横田貞三前理事(長崎国際)の辞任に伴うもの。その後任候補として里隆光氏(同)=写真㊧=が選任され、異議なく承認されました。

里氏は長崎市出身。長崎大経済学部卒で、元十八銀行専務。

 

 

 

 

 

堤姫乃選手(福岡・沖学園中3年)を連盟表彰

 

 

恒例となっている昨年一年間、各種日本選手権で優勝した選手の連盟表彰は、夏の日本ジュニア選手権女子12~14歳の部で初優勝の堤姫乃選手(福岡・沖学園中3年)。あいにくと試合と重なり表彰式は欠席となり、堤選手の功績が紹介されました。

堤選手は昨年の第23回日本ジュニア選手権競技で、通算2アンダーの217で初優勝しました。

雨の中の初日は8オーバーの24位タイと出遅れましたが、2日目に7バーデー(1ボギー)とただ1人、60台とチャージして2位タイに浮上。1打差で迎えた最終日は後半、4バーディーを奪って逆転1打差をつけて初優勝しました。

堤選手は昨年の九州ジュニアでは7位タイ。初出場だった一昨年の日本ジュニアは20位タイで、2度目の出場で頂点に立ちました。

(写真は日本ゴルフ協会提供)

 

 

 

 

第3回 8地区強化指定選手チーム対抗戦

第3回 8地区強化指定選手チーム対抗戦が、2017年10月24日(火)~10月26日(木)の3日間、宮崎県のトム・ワトソンゴルフコースで開催されました。

 

第2回 8地区強化指定選手チーム対抗戦 概要  

   

開 催 日:2017年10月24日(火)~26日(木)

練 習 日:2017年10月23日(月)

 

集 合 日:2017年10月22日(日)

 

開催コース:トム・ワトソンゴルフコース

 

参 加 者:各地区男女各3名

 

競技方法:1日18ホール、3日間計54ホールストロークプレー。各日ともチーム3名中、2名のベストスコアをその日のチームスコアとし、3日間の合計スコアで優勝を競う。

 

表  彰:団体・個人 優勝

 

〈九州出場選手〉

男子:芹澤 慈眼(高3) 井戸川 純平(高2)  出利葉 太一郎(高1)

女子:後藤 未有(高2) 澁澤 莉絵留(高2)  竹田 麗央(中2)

 

結果は以下の通り

団体戦(男子)      団体戦(女子)

個人戦(男子)      個人戦(女子)

 

 

 

 

個人戦優勝 芹澤 慈眼                   団体戦優勝 男子チーム

 

 

男子チームは、初日から唯一3日間通じてアンダーで回った芹澤が、個人戦でも優勝するスコアでチームを牽引し、団体戦でも初日から3日間トップを堅守し、2年ぶり2回目の優勝を果たしました。

 

女子チームは、初日2位タイにつけましたが、最終成績は6位に終わりました。

 

今回よい結果が出せたメンバーも、そうでなかったメンバーも、この経験を活かし、さらなる活躍を期待したいです。

 

 

 

 

詳細はこちら

JGA Facebook

 

 

 

 

 

第15回ハンディキャップ競技九州大会

男子はG78、N69で寿々木孝嗣(愛野、66歳)

女子はG83、N69で堤 寛子(チサン森山、34歳)

 

 

第15回ハンディキャップ競技(Hdcp)九州大会は10月25日、熊本県益城町の高遊原カントリークラブ(男子6502㍎、女子5890㍎、パー72)で行われ、男子はグロス(G)78で回った66歳の寿々木孝嗣(愛野)がネット(N)で3アンダー、69をマークして初優勝。女子は34歳の堤寛子(チサン森山)がG83、H14、N69で初優勝した。ともに同大会は初出場での栄冠だった。

 

大会はJGA杯J-sys選手権の予選を兼ねるもので、参加選手各自が持つJGAハンディキャップインデックスを基に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップを算出して適用し、実施された。

この日の熊本(益城)地方は晴れで気温19.5度、北の風4.4㍍と好コンディションの中での競技となった。

 

男女ともに長崎勢が大健闘

男子は121人が出場(欠場3人)。そんな中、寿々木は前半、2ボギー、1ダブルボギーの40で折り返したが、後半は1バーディー、3ボギーの38と踏みとどまり、ハンディ(H)9のN69とした。57歳の矢野祐二(セブンミリオン、H10)がG79で同じくN69をマークしたが、大会規定によるマッチングスコアカードの結果、2位。矢野はインスタートで1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの43を叩いたのが響き、後半1バーディー、1ボギーと追い上げたが、及ばなかった。

3位は宮本信也(喜々津、43歳)でG78、H8、N70。松尾健史(不知火、50)がG94、H24、N70の同ネットで並んだが、マッチングスコアカードの結果、4位となった。また、男子のベストグロスは77の本田雅稔(司ロイヤル、50歳)でH2のN75で25位だった。

 

28人が出場した女子(欠場1人)は堤がベストスコアタイのG83をマーク。H16の宮崎育子(野母崎、57歳)がG86で追い上げたが、Nで1打及ばず2位。3位はG85、H13、N72でベテラン田倉美月子(肥後サンバレー、63歳)だった。

参加最高齢は男子が76歳の神原武男(周防灘)でG87、H7、N80で78位。女子は76歳の犬童アヤ子(くまもと城南)がG86、H11、N75で7位と善戦した。

 

男女各上位8人が全国大会出場権を獲得

 

この試合の結果、11月28日に京都府の田辺CCで行われる第8回JGA杯J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)は男女とも上位8人が出場権を得た。

 

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

第7回九州ミッドアマチュア選手権競技

通算2オーバーの146

52歳、牛島中(志摩シーサイド)が初優勝

 

 

第7回九州ミッドアマチュア選手権競技は10月18、19日の2日間、宮崎市の宮崎カントリークラブ(6558㍎、パー72)で行われ、通算2オーバー、146で回った52歳、牛島中(志摩シーサイド)が初優勝した。

牛島は初日、5バーディー、4ボギーと出入りの多いゴルフながら、3バーディー、2ボギーの56歳、大倉清(浮羽)と並び、1アンダー、71の首位タイのスタート。終日小雨が降り続く中でのラウンドになった最終日は、前半で牛島は3ボギーの39としたが、大倉は出だしから3連続ボギーを打つなど、前半1バーディー、6ボギーの41とスコアを乱し、牛島が抜け出した。後半も牛島が1バーディー、1ボギーと手堅い攻めを見せたのに対し、後続もスコアを伸ばせず、そのまま牛島が逃げ切った。

 

牛島は雨中戦を制して自身初の九州選手権タイトル

 

牛島は今回のミッドアマチュア選手権優勝が、自身の九州選手権初タイトル。日本選手権は2007年の第7回日本ミッドアマチュア選手権で優勝しており、ジャパンが先行していた。

 

56歳のシニア大倉清(浮羽)も5位タイと善戦

 

大会は25歳以上が参加資格で、各県地区予選を通過した選手ら140人が出場(欠場3人)。初日は曇り、微風の好コンディションだったが、最終日はスタート時点から小雨に見舞われた。(最終日19日のコンディションは雨、気温19.3度、北北東の風1.5㍍=正午現在)

そんな中、初日は大倉、牛島の両ベテランが1アンダーでトップに立ち、1打差のイーブンパー、3位に34歳、渡辺卓(大分)。さらに1打差、1オーバーに地元宮崎のベテラン51歳の山内浩二(フェニックス)と28歳の若手、伊妻恭平(久住高原)がつけるなど、首位と3打差に8人がつける少数接戦となった。

9オーバーの81、75位タイまでの83人が進出した最終日は、しのつく雨でスコアも伸びず、結果的には3オーバーと手堅いラウンドを見せた牛島が栄冠をつかんだほか、やはり3オーバーの75と粘った渡辺が1打差の2位。さらに1打差の3位タイには、この日のベストスコア72をマークした地元の42歳、荒木幸三(宮崎)と、38歳の米倉雄一郎(浮羽)の2人。初日トップタイだった大倉は結局、5オーバーの5位タイ。前回優勝の荒川英二(福岡雷山、46歳)は通算12オーバーで、昨年の日本シニア選手権を制しているベテラン榎隆則(大分中央、58歳)とともに33位タイだった。

 

第22回日本ミッドアマ(11月15日~熊本・阿蘇大津GC)は14人が出場権獲得

この試合の結果、11月15~17日、熊本県の阿蘇大津GCで行われる第22回日本ミッドアマチュア選手権は、通算8オーバーの152、12位タイまでの上位14人(シード選手を含む)が出場権を獲得した。

 

 

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

第47回九州インタークラブ競技大会

「大博多CC」(福岡南部)2年ぶり15度目の優勝

 

 

 

ベストグロス賞は72で大会史上最多の8人が獲得

九州ゴルフ連盟主催の唯一の団体戦、第47回九州インタークラブ競技は10月12日、鹿児島県日置市の南九州カントリークラブ(6774㍎、パー72)で決勝大会が開かれ、大博多カントリー倶楽部(福岡南部)がトータル377のスコアで2位の熊本空港カントリークラブ(熊本南部)に4打差をつけて2年ぶり15度目の優勝を飾った。(写真は優勝した大博多CCチーム)

出場選手中のベストスコアに贈られるベストグロス賞は、イーブンパーの72を8選手が記録し、大会史上最多となった。

 

出場チームは学生・生徒を除く6人(うち55歳以上3人)で構成し、ベスト5人の合計スコアで優勝を争うもので、11県地区で行われた予選会には連盟加盟の計189倶楽部チームが参加。このうち23チームが出場権を獲得。決勝大会には開催クラブチームを含めた計24チームが出場して行われた。

 

2、3位には熊本勢が入る活躍

この日の鹿児島地方は晴れで微風という絶好のコンディション(気温28.5度、東南東の風2.1㍍=正午現在)。出場倶楽部の実力、名誉をかけた戦いとあって今年も応援団が繰り出し、大会を盛り上げた。

 

そんな中で大博多CCチームはキャプテンの大野徹二(60歳)がベストスコア72をマークしたほか、若手の松本誠治(42歳)が1オーバーの73でラウンドするなど5人が70台のスコアで上がり、優勝を決めた。熊本空港CCも小杉竜三(30歳)の73をはじめ、全員が大崩れすることなくスコアをまとめたが、一歩及ばなく2位。さらに2打差の383は司ロイヤルゴルフクラブ(熊本北部)で、開催地元の鹿児島勢はグリーンヒルカントリークラブ(鹿児島北部)が384の合計スコアで4位、チェリーゴルフ鹿児島シーサイドコース(同南部)が387で5位だった。

 

◇ベストグロス賞(スコア72)の8人は以下の選手

大野徹二(大博多カントリー倶楽部)

吉田俊介(鷹羽ロイヤルカントリークラブ)

加藤重成(大分中央ゴルフクラブ)

比嘉賀信(美らオーチャードゴルフ倶楽部)

田中良明(若松ゴルフ倶楽部)

益永尚弥(佐世保国際カントリー倶楽部)

仲村達也(かねひで喜瀬カントリークラブ)

森伸一郎(九州ゴルフ倶楽部八幡コース)

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

第24回九州ミッドシニア選手権競技・第39回九州グランドシニア選手権競技

Мシニアは通算6オーバーの150

比嘉賀信(美らオーチャード)が初優勝

Gシニアは通算7オーバーの151

中島好巳(チェリーG鹿児島シーサイド)がプレーオフを制して初優勝

 

 

 

ミッドシニア(М)、グランドシニア(G)の両九州選手権は10月4、5日の2日間、福岡県北九州市の九州ゴルフ倶楽部八幡コース(ミッド6475㍎、グランド6120㍎、パー72)で行われ、Мシニアは通算6オーバー、150で回った65歳の比嘉賀信(美らオーチャード)が後続に1打差をつけて初優勝した。同選手権の沖縄勢の優勝は初。

Gシニアは71歳の中島好巳(チェリーG鹿児島シーサイド)が通算7オーバーの151で並んだ70歳の小川敏(ザ・クラシック)を下し、初優勝した。中島は2011年のМシニアを制しており、シニア2冠を達成した。

(写真は中島好巳㊧と比嘉賀信㊨の両選手)

 

Gシニアの中島はMシニアと合わせ2冠達成

選手権は最終日、やや風が出たものの、2日間を通じて好コンディションに恵まれた。

70歳以上が出場資格のGシニア選手権は各県地区予選を通過した選手ら78人(欠場4人)が出場。初日、首位に立ったのはともに3バーディー、2ボギーの1アンダー、71をマークした小川敏(ザ・クラシック)と中島の2人。これを1打差のイーブンパー、72で堀昭男(美々津、75歳)、さらに2打差の74で金井敏男(福岡、73歳)と河村二郎(同、70歳)の2人がつける展開となった。この日で予選カットが行われ、14オーバーの86、61位タイまでの69人が最終日に進出した。

その決勝ラウンドは最終組の争いになったが、強まった風の影響かスコアを崩す選手が続出。そんな中で6ボギー、1ダブルボギーの80とした中島と、8ボギーの80の小川敏が首位に並び、2人によるプレーオフへともつれ込んだが、1ホール目に8㍍のバーディーパットをねじ込んだ中島が栄冠を勝ち取った。

1打差の3位は堀で、さらに1打差の4位タイにこの日のベストスコア、75で上がった高谷敏征(喜々津、74歳)と小川雅彦(大分竹中、70歳)の2人だった。

 

Mシニアは風を制した?比嘉が逆転で沖縄勢初の優勝

65歳以上のMシニアには75人(欠場5人)が出場。初日、4バーディー、4ボギーのイーブンパー、72で単独首位に立ったのが69歳の池田康夫(ローレル日田)。これを2打差で元田修(司ロイヤル、69歳)と江崎洋一(同、67歳)の2人。さらに1打差、4位タイに実力者の青木英樹(佐賀ロイヤル、66歳)とMシニアルーキーの梅野肇(西日本)の2人がつけた。

通算12オーバーの84、51位タイまでの59人が進出した最終日は、首位に4打差、6位タイでスタートした比嘉が、上位陣のスコアが伸びない中で1バーディー、3ボギーの74とベストスコアタイをマークして通算6オーバーとし逆転、初優勝した。1打差の2位タイには、同じく74で初日の10位タイから浮上した佐々木徹(くまもと中央、70歳)と江崎、池田の3人。さらに4打差の11オーバー、5位タイには田中清文(祁答院、67歳)と武田幸一(麻生飯塚、65歳)だった。

 

Mシニア22人、Gシニア11人が日本選手権出場資格を獲得

この試合の結果、第24回日本ミッドシニア選手権(11月1~2日・千葉県、平川CC)には15オーバーの16位タイまでの20人と、16オーバー21位タイの3人中、最終日スコアの上位2人の計22人(シード選手を含む)が、第24回日本グランドシニア選手権(同9~10日・千葉県、鷹之台CC)へは13オーバーの7位までと、8位タイの5人の中から最終日スコア上位、マッチングスコアカードで4人を選び、計11人(シード選手2人を含む)が出場権を獲得した。

 

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

第47回九州シニア選手権競技

通算6オーバー 150

小宮 正(小倉、58歳)が逆転初優勝

 

 

選手権は9月27、28日の2日間、長崎県雲仙市の愛野カントリー倶楽部(6646㍎、パー72)で行われ、通算6オーバー、150で回った58歳の小宮正(小倉)が後続に1打差をつけて初優勝した。

 

競技には55歳以上の140人(欠場15人)が出場。27日の初日は激しい雨の中でのラウンドになり、雨脚が強くなった午後は一時、コースコンディションの悪化のため59分間の中断があった。午後3時前には雨も上がったが、競技はべた遅れで、日没と競争しながらのホールアウトだった。

 

雨、風の中での激しい戦い

そんな厳しい条件で初日、アンダーパーをマークした選手はなく、2オーバーの74で68歳の村川米蔵(八代)と65歳、山浦正継(志摩シーサイド)の2人がトップに並んだ。山浦は2008年大会の優勝者。1打差の3位タイには2014年大会優勝の大野徹二(大博多、60歳)と田中宏之(西日本、57歳)の2人がつけたほか、4打差の78までには15人がひしめき、混戦模様となった。この日で予選が終わり、14オーバー、86の77位タイまでの83人が最終日に進出。前回優勝の長野清一(ザ・クラシック、56歳)は89を叩いて予選落ちしたが、日本シニアは昨年5位タイでシード権がある。

最終日は雨は上がったものの、風が出てスコアは伸びない。その間隙を縫うようにして浮上してきたのが小宮だった。首位に4打差、11位タイのスタートだった小宮は前半1バーディー、2ボギーで折り返すと、後半は2バーディー、1ボギーで回り、ベストスコアタイのイーブンパー、72をマークして逆転で初の栄冠をつかみ取った。

1打差の7オーバー、2位タイは野上泰生(小倉、57歳)と大野の2人。さらに1打差の4位タイにはベストスコアタイの72で回った平川勝也(臼杵、55歳)と境勉(喜々津、58歳)、山浦の3人。さらに1打差、9オーバーの7位に田中だった。初日首位タイ発進だった村川は通算10オーバーで8位タイ。

 

第39回日本シニア選手権(10月25~27日・日光CC)は20人が出場権

この試合の結果、第39回日本シニア選手権(10月25~27日・栃木県・日光CC)は11オーバー、12位タイまでの17人と、18位タイの5人中、最終日スコア上位の3人の計20人が出場権を獲得した。

 

 

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

第5回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第5回九州女子シニア選手権競技

女子ミッド 7オーバー 79

渡辺恵理(チェリー宇土) プレーオフ制して2年ぶり3度目のV

女子シニア 10オーバー 82

本田月枝(くまもと城南)が初優勝

 

 

両選手権は9月7日、福岡県太宰府市の太宰府ゴルフ倶楽部(6080㍎、パー72)で行われ、女子ミッド(M)は7オーバーの79で並んだ2人によるプレーオフの末、35歳の渡辺恵理(チェリー宇土)が46歳の松尾麻子(佐賀クラシック)を下し2年ぶり3度目の優勝を飾った。

女子シニアは10オーバー、82で回った61歳の本田月枝(くまもと城南)が2位の山口美帆(佐世保、53歳)に1打差をつけて初優勝した。

(写真は優勝した渡辺恵理㊧、本田月枝㊨の両選手)

 

たたきつける雨に4回、計2時間33分の中断

選手権は25歳以上の女子Mアマに60人(欠場3人)、50歳以上の女子シニアに83人(欠場5人)が参加して、いずれも18ホールストロークプレーで行われた。

この日の福岡地方は終日、強い雨に降られた。まずスタート直後には雷雨で35分間中断したのを皮切りに、再開17分後にはたたきつける雨にコースコンディションが悪化して中断…。結局、計4度、2時間33分の中断で競技はべた遅れとなり、最終組がホールアウトしたのは車によるグリーン照射の準備をする中での午後6時37分だった。

 

ミッドの渡辺は5回大会の3度を制す

6080㍎と過去最長のヤーデージ。これに、雨、中断と恵まれないコンディションで選手たちはスコアメークに苦戦した。

そんな中で7オーバーで並んだ女子ミッドのプレーオフは、2ホール目、バーディーを奪った渡辺がパーの松尾を下して、勝利を手にした。渡辺は5回の大会のうちの3度で優勝。1打差の3位は安田和歌子(福岡、41歳)で、さらに1打差の9オーバー、4位に若松和代(大隅、48歳)、11オーバーの5位、高田雅野(西戸崎シーサイド、47歳)だった。前回優勝の木村紀子(若宮、27歳)は15オーバーで17位タイ。

 

シニア本田は初のビッグタイトル

女子シニアは、前半3ボギー、1ダブルボギーの41で折り返した本田月枝が、後半も同じように41で回り、9ボギー、1ダブルボギーの83とした山口に1打差をつけて逃げ切った。さらに1打差、12オーバーの3位タイには平岡美智子(北山、57歳)、本田千鶴(高遊原、54歳)と第1回大会優勝の伊藤京子(志摩シーサイド、62歳)の3人が並んだ。

 

日本女子ミッドは上位12人

日本女子シニアは上位14人が出場権

この試合の結果、第22回日本女子ミッドアマチュア選手権(11月16~17日・愛知県、名古屋GC)は13オーバーの7位タイまでの10人と、14オーバー、11位タイの6人中、マッチングスコアカードで選ばれた2人の計12人が、第25回日本女子シニア選手権(10月26~27日・兵庫県、加古川GC)は15オーバー、10位タイまでの14人がそれぞれ出場権を獲得した。

また、昨年の日本シニアで3位タイに入ってシード権を持つ荒田つゆ子(いぶすき、55歳)は、今回の九州女子Mアマでも7位タイに入り、両日本選手権への出場権を手にした。

 

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

2017九州オープン選手権競技

通算13アンダー 267

北村晃一(ミッションバレー)

3年ぶり2度目の栄冠

ベストアマは多良間伸平(ベルビーチ)が初の獲得

 

 

第47回選手権は8月3日から4日間、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(6765㍎、パー70)で行われ、通算13アンダー、267をマークした32歳、プロ9年目の北村晃一(ミッションバレー)が3年ぶり2度目の優勝、優勝賞金300万円と、特別協賛「えんホールディングス」の副賞200万円の計500万円を獲得した。また、今年の第82回日本オープン選手権(10月12日から、岐阜関CC)への出場権も獲得した。

アマチュアは通算4オーバーの284で28位タイに入った沖縄・宮古総合実高2年、17歳の多良間伸平(ベルビーチ)が初めてのベストアマを獲得した。

 

台風5号の北上で、風が強まる中での大会になった。

選手権には143人(うちアマチュア27人)が出場(欠場1人)。初日は5アンダーのプロ3年目、24歳の小浦和也(フリー)、22歳の成冨晃広(シンセイテクノス)、今年の九州サーキット・トヨタカップで優勝しているプロ2年目、21歳の蛭川隆(高千穂)と若手の3人が5アンダー、65で首位に並んで発進。24歳の出水田大二郎(TОSS)ら5人が2打差の4位タイにつけ、さらに1打差の2アンダー、9位タイに北村ら8人など、アンダーパーをマークしたのが25人と混戦のスタートとなった。

2日目は強まる風の中、ベストスコアの64で回った出水田が通算9アンダーとして単独首位に立ち、2打差で成冨、蛭川の2人。さらに2打差の5アンダーで北村と永野竜太郎(フリー)が続く展開になった。この日で予選カットが行われ、通算4オーバー、50位タイまでの62人(アマ4人)が後半の決勝ラウンドへ進出。前回優勝の小田龍一は(Misumi)は1打足りず、予選落ちした。

3日目は北村が1イーグル、6バーディー、2ボギーの64とスコアを伸ばし、通算11アンダー、199として単独トップに立った。1打差の2位タイに出水田、蛭川の2人。さらに1打差、通算9アンダーの4位タイに永野と成冨の2人がつけ、6位には14年の男子プロ賞金王でツアー通算8勝を挙げている小田孔明(プレナス)がこの日、ボギーなしの4バーディー、66で回り、首位に4打差と肉薄してきた。

最終日はいよいよ風も強まり、風との戦いにもなった。

そんな中で北村は出だしから2連続バーディーと幸先いいスタート。その後はきっちりと攻守の切り替えを見せて1バーディー、1ボギーで回り、後続の追撃を断って勝利を手にした。3打差、通算10アンダー、270の2位に出水田で、さらに1打差3位タイに永野と蛭川の2人だった。

アマチュアは初日、長崎国際大2年、安部寛章(ザ・クラシック)がイーブンパーの70でアマトップ(総合26位タイ)だったが、多良間が2日目66とスコアを伸ばしてトップ(10位タイ)に立ち、以後そのまま総合でも上位をキープしてベストアマに輝いた。セカンドアマ(総合30位タイ)は21歳の東海大九州4年、酒匂雅崇(チェリー鹿児島シーサイド)、サードアマ(同35位タイ)は45歳のベテラン、荒川英二(福岡雷山)だった。

なお、最終日の18番(パー3)では木村佳昭(浮羽)がホールインワンを達成した。

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

Contents