第53回九州女子選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第53回九州女子選手権競技

晴れの優勝者

6オーバー、222

宮崎・日章学園高3年・菅楓華(宮崎国際)が初優勝

2位に9打差の圧勝

「第53回九州女子選手権競技」は5月10日から3日間、福岡県古賀市の古賀ゴルフ・クラブ(6303ヤード、パー72)で行われ、宮崎・日章園高3年の菅楓華(宮崎国際)が通算6オーバー222で初の栄冠を手にした。65人が出場した最終日、2位に9打差をつけてスタートした菅はショット、パットとも他選手を圧倒し、4バーディー、7ボギーの75。初日から首位を守り、3日間ともベストスコアをマークして完全優勝を果たした。2位には首位から9打差の通算15オーバー、231で菅のチームメートで同級生の荒木優奈(グリーンランドリゾート)が続いた。荒木は3年連続2位。3位には16オーバー、232で福岡・沖学園高1年の叶結衣(福岡レイクサイド)が食い込んだ。前年優勝の同校2年の藤本愛菜(ミッションバレー)は通算19オーバー235で4位タイだった。

  

 

 

 

初日は首位から3打差以内に14人と混戦模様

132選手(欠場5人)が出場した初日は、優勝した菅が3バーディー、6ボギーの75で首位に立った。トップから1打差の76、2位タイに宮崎・日章学園高2年の福田萌維(宮崎国際)と荒木優奈が続き、さらに、1打差の77、4位タイに朝日大1年の中道ゆい(チェリー宇土)ら6人がつけた。トップから3打差以内に14選手がひしめく混戦模様となった。

 

 

 

第2日は唯一パープレーの菅が2位以下に大量リード

初日トップの菅は2日目はもっと素晴らしいプレーを見せた。他のプレーヤーが苦しむ中、5バーディー、5ボギーの唯一人パープレーとなる72をマーク。70台が9人だけという難しいコースセッティングで実力を発揮した。菅はトータル3オーバー、147で2位以下にリードを9打に広げた。12オーバー、156の2位タイには山田萌結(ペニンシュラ)、沖学園中3年の井上來虹(グリーンランドリゾート)、荒木優奈の3人。なお、通算26オーバー170、58位タイまでの65選手が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

 

 

日本女子アマは6月に秋田で開催

通算25オーバー241の15位タイに3人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で園田結莉亜(久住高原)と谷口愛莉(宮崎国際)が代表権を獲得し、シード選手と上位15人が6月13日から4日間、秋田CC太平山・日本海コース(秋田)で開かれる「第64回日本女子アマチュア選手権競技」に出場する。

 

 

 

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