晴れの優勝者
女子 ネット65(ハンディ15、グロス80)
瀧下 真弓(59歳、ザ・クイーンズヒル)
男子 ネット62(ハンディ14、グロス76)
宮原 民哲(50歳。志摩シーサイド)
【写真は㊧女子優勝の瀧下真弓、㊨は男子優勝の宮原民哲】
第17回ハンディキャップ競技(HDCP)九州大会は10月30日に続き、31日も福岡県糸島市の志摩シーサイドカンツリークラブ(女子5763㍎、男子6409㍎、いずれもパー72)で行われ、女子は瀧下真弓(59歳、ザ・クイーンズヒル)がネット65(ハンディ15、グロス80)で、男子は宮原民哲(50歳、志摩シーサイド)がネット62(ハンディ14、グロス76)でそれぞれ初優勝を飾った。
今年は昨年の260人を上回る過去最多の275人がエントリーしたため、同様に2日間に振り分けられて開かれ、31日も女子24人(欠場2人)、男子111人(欠場10人)が競った。
競技はJGA杯 J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)の予選を兼ねるもので、例年通りに参加選手各自が持つJGAハンディキャップインデックスを基に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップ(H)を算出して適用し、実施された。
<女子>
初優勝の瀧下はドライバーの調子は今一つだったものの、粘りのゴルフを展開し、1バーディー、9ボギーでアウト、インともに40。ネット65(H15)をマークした。2位にはネット67(H20、グロス87)の堤香奈美(45歳、フジ)、3位にはネット68(H19、グロス87)の仁禮久恵(43歳、茜)、4位にはネット69(H23、グロス92)の藤井真由美(65歳、志摩シーサイド)が続いた。
<男子>
インスタートの宮原は、このハーフで1バーディー、1ボギーの36。アウトは40とインに比べると少し乱れたものの、自己ベストタイの76をマークしてネット62(H14)で優勝した。飯盛雅文(21歳、花祭)も同じネット62(H11、グロス73)だったが、マッチングスコアカードで2位となった。3位はネット63(H17、グロス80)の田中紀(49歳、皐月)、4~5位はネット64で友納貴美男(50歳、セブンミリオン)と石橋潤(49歳、夜須高原)が並んだが、マッチングスコアカードで友納が4位となった。
J-sys選手権は12月3日、千葉県の千葉CC野田コースで
男女とも8人が出場権
今年のJ-sys選手権は12月3日、千葉県の千葉CC野田コースで行われ、九州代表は男女とも各8人。30
日、31日とも男女それぞれ4人が出場権を獲得した。