第8回九州スーパーシニアカップ | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第8回九州スーパーシニアカップ

 

晴れの優勝者

男子 1オーバー 73

79歳の瀧下 幸治(ザ・マスターズ天草)が初制覇

女子 6オーバー 78

69歳の高山 みどり(福岡サンレイク)が初優勝

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第8回九州スーパーシニアカップ」は11月10日、熊本市南区のくまもと城南カントリークラブ(男子5548ヤード、女子5058ヤード、いずれもパー72)で行われ、男子は79歳の瀧下幸治(ザ・マスターズ天草)が2バーディー、3ボギーの1オーバー73で初優勝。女子は69歳の高山みどり(福岡サンレイク)が1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78で初の栄冠を手にした。

【写真は㊧が瀧下、㊨が高山】

 

【男子】

80歳(今年12月31日現在)以上で争われた男子は72人(欠場8人)が出場。優勝した瀧下はインスタート。いきなり10、11番で連続ボギーしながらも14番でバーディーを奪って、前半は1バーディー、2ボギーの37でしのいだ。後半のアウトは1バーディー、1ボギーと粘ってパープレー。前評判通りの実力を発揮した。首位から3打差、76の2位には昨年の優勝者・本田久直(志摩シーサイド、81歳)が安定したプレーを見せた。3位には77の國本欽一(夜須高原、80歳)、4位には同じく77の飯田民雄(肥後サンバレー、80歳)、5位には79の木村一郎(夜須高原、83歳)が入った。

 

【女子】

70歳(今年12月31日現在)以上の女子は19人(棄権1人)が出場。12月で70歳を迎える今回初出場で初優勝の高山は前半のアウトをノーバーディー、2ボギーの38とステディーなゴルフを展開。後半のインでは10、12、13番でボギーをたたき、14番ではダブルボギーと苦しみながらも16番でバーディーを決めてハーフ40にとどめ、唯一の70台をマークした。トップから3打差、81の2位には土器悌子(佐賀、82歳)が続き、3位には同じ81の田原末子(北九州、77歳)、4位には同81の岩切マリ子(宮崎ゴルフ、71歳)、5位には84の犬童アヤ子(くまもと城南、81歳)がつけた。一昨年、昨年と2年連続優勝の福井和子(ブリヂストン、75歳)は腰痛のため棄権した。                     ※大会規定で同グロスの場合は年長者上位とする。

 

エージシュートは男子18人、女子1人

エージシュートは男子が優勝した瀧下、2位の本田など18人が達成。昨年の29人から11人減った。女子は82歳の土器(2位)が81で回って1人だけ達成。土器は81歳の昨年も81で記録した。

 

今回は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

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