第50回九州シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第50回九州シニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算1オーバー145 プレーオフを制して初優勝

61歳 小杉 康之(熊本空港)

 

 

第50回九州シニア選手権競技は9月16、17日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(6635ヤード、パー72)で行われ、プレーオフの末、61歳の小杉康之(熊本空港)が63歳の田中雅之(若木)を下して、初の栄冠を手にした。ともに1オーバー145で並んだ2人は9番ショート(180ヤード)と1番ロング(500ヤード)を繰り返すプレーオフに突入し、3ホールのショートで小杉が3メートルのバーディーパットを決め、パーの田中を振り切った。

 

 

決勝の18ホールも同組で激闘

プレーオフを戦った2人は17日の決勝も同じ最終組。前半のアウトを折り返した時点で小杉が1打リードしたが、小杉は後半に入って13番までに3つのボギーをたたき、14番のバーディーで逆に田中が1打リードを奪った。しかし、小杉は17番ミドルで奥からの25ヤードのチップインバーディーを決めて、両者は並んだのだった。

トップから2打差、通算3-バー147、3位に2年前のチャンピオン・山浦正継(志摩シーサイド)が続き、さらに1打差の4位には永田満(北山)が入った。

 

昨年の覇者・成松は決勝に残れず

初日の16日は時折、雨が降る中、120人(うち棄権1人、欠場8人)が出場して始まり、プレーオフで敗れた田中が2アンダー70で首位スタート。優勝の小杉が1打差の2位で続き、パープレーの永田が3位。1オーバー73の4位には馬場義博(くまもと城南)がつけた。

この結果、7オーバー79、50位タイまでの60選手が17日の決勝ラウンドに進んだ。昨年の優勝者・成松和幸(フェニックス)は10オーバー82で決勝に残れなかった。

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに沿って開催された。また、日本シニアゴルフ選手権競技はすでに中止が決定している。

 

 

 

 

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