第8回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第8回九州女子シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第8回九州女子ミッドアマチュア選手権競技・第8回九州女子シニア選手権競技

 

 

 

晴れの優勝者

《九州女子ミッド》

3オーバー75

今田 夢美(筑紫ヶ丘) 2年ぶり2度目の優勝

《九州女子シニア》

4オーバー76

本田 千鶴(高遊原) 初優勝

 

 

 

 

 

【写真は㊧がミッド優勝の今田夢美、㊨がシニア優勝の本田千鶴】

 

 

 

台風の影響で風が強く、時折の雨の中、熱戦展開

両選手権は9月3日、福岡県嘉穂郡桂川町の麻生飯塚ゴルフ倶楽部(ミッド、シニアともに6003ヤード、パー72)で行われた。ミッドは36歳の今田夢美(ゆう、筑紫ヶ丘)が2位の島末晋子(大隅)に1打差をつけ、3オーバー75で2年ぶり2度目の優勝を飾った。シニアは57歳の本田千鶴(高遊原)が4オーバー76で2位の溝口三重子(肥後サンバレー)に2打差をつけ、初の栄冠を手にした。

選手権には25歳以上が対象のミッドに42人(欠場2人)、50歳以上のシニアに60人(欠場11人)が出場。この日は台風9号の影響もあって、風も強く、時折、雨が降るコンディションながらも出場選手全員がホールアウトした。

 

 

今田は我慢のゴルフで2年ぶり2度目の頂点

アウトからスタートした今田は前半9ホールをすべてパーの36。インは1バーディー、4ボギーと少し乱れながらも30台に収めた。ハーフをパープレー以内でラウンドした選手は今田以外におらず、この36が2年ぶりの頂点をもたらした。首位から1打差2位の島末はバーディーなしの4ボギーの76。今田との差は1個のバーディーだった。3位タイの渡辺恵理(チェリー宇土)、森彩(大村湾)、高橋圭子(若宮)の3人はトップから2打差の77。1位から3位タイまでの5人のインはいずれも3オーバー39。たまたまだろうが、この5人に限れば勝負はアウトで決まった。

昨年優勝の黒石沙也佳(若宮)は12オーバー84で18位だった。

 

 

本田が4度目の出場でシニアを制覇

インから滑り出した本田は前半をノーバーディー、4ボギーの40。アウトでは6番でダブルボギーをたたくものの、3つのバーディーを奪って36で回った。ミッドの今田同様、アウトの36はハーフのベストスコア。前半の不調を後半で盛り返したことになる。首位・本田から2打差2位の溝口も前半のインで41と苦しんだ。後半のアウトは1バーディー、2ボギーの37と踏ん張ったが、インの5オーバーが痛かった。7オーバー、79の3位高濱まゆみ(ブリヂストン)は4つのロングホールでの3ボギーがもったいなかった。

昨年優勝の荒田つゆ子(いぶすき)は出場していない。

 

 

日本女子ミッド、日本女子シニアとも中止

なお、両選手権とも九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに沿って行われた。日本女子ミッドアマチュア選手権、日本女子シニア選手権ともに新型コロナの影響でともに中止が決定している。

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

 

Contents