2015九州オープン選手権競技

競技トピックス

2015九州オープン選手権競技

通算5アンダー

 

和田章太郎(フリー)が初優勝

 

ベストアマは

 

総合2位タイの清水大成(大博多)が初受賞

 

 

 

 

  2015九州オープン選手権競技(賞金総額1800万円、優勝賞金300万円、特別協賛=㈱えん優勝副賞200万円)は6月11日から4日間、熊本県大津町の阿蘇大津ゴルフクラブ(7002㍎、パー72)で行われ、通算5アンダー、211をマークしたプロ3年目、19歳の和田章太郎(フリー)が初優勝した。和田は日本経済大2年の学生プロ。3日間、首位を譲らない完全優勝で、自身のプロ初勝利だった。

 アマチュアの最上位者に贈られるベストアマは、この日66のベストスコアで回った東福岡高2年、16歳の清水大成(大博多)が総合でも2位タイになり、初めての栄冠を獲得した。

 和田は2位に1打差をつける単独首位で最終日を迎えたが、前半をパープレーで回った後の後半、3バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし、追撃を断った。

 1打差で追う立場だった池村寛世(フリー)は終盤の勝負どころで池に入れるなどしてダブルボギーを連発して後退。同様に1打差の出水田大二郎(フリー)も前半、2オーバーで折り返したのが最後まで響き、逆転はならなかった。

 2位タイはこの日、1イーグル、7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながらベストスコア66で回った清水と、出水田の2人。さらに1打差の4位タイには比嘉一貴(東北福祉大2年)、三重野里斗(大分)、黒木紀至(UMK)の3人が入った。

 アマチュアはベストアマの清水のほか、セカンドアマに比嘉、サードアマに昨年の日本ジュニアチャンピオン、長崎県佐世保市の崎辺中3年、14歳の池田悠希(佐世保国際)が入った。

 (写真は初優勝した和田章太郎㊨とベストアマの清水大成㊧)

 

プロ主力欠き、混戦模様に

 今大会は「㈱えん」、「阿蘇大津ゴルフクラブ」の特別協賛で行われ、九州在住プロ95人、九州アマチュア選手権などの予選を通過したアマ49人の計144人が出場。しかし、プロはプロツアーのシンハコーポレーション・タイ・オープン、国内チャレンジトーナメントのISPSハンダグローバルチャレンジカップと日程が重なるなどから、ツアーシード選手や前回優勝の北村晃一(ミッションバレー)ら主力を欠く大会となった。

 競技は雨天順延の仕切り直しとなった第1R、和田は6バーディー、1ボギーの67で単独首位。これを1打差で池村ら2人、さらに1打差で宮國雄一朗(フリー)ら2人が追うなど、アンダーパーが15人という混戦のスタートとなった。

 第2Rは激しい雨と風の中のラウンド。和田が73としたものの他もスコアを伸ばすことができず、首位をキープ。これを1打差で池村とこの日71の出水田が2位タイと食らいついた。

 そして、最終日。朝の間の雨も上がり、曇り、微風の絶好のコンディションとなったが、1つスコアを伸ばした和田が他を振り切り、逃げ切った。

 

大雨で競技は54HSに短縮して実施

 今大会は初日(予選第1ラウンド)、熊本地方を襲った大雨でコースコンディションが悪化したことにより、競技委員会を開いて午前9時15分、中止順延を決定。大会は54ホールストロークプレーに短縮され、12、13日に予選ラウンド、最終日の14日に18ホールによる決勝ラウンドを行った。なお、プロの部の賞金は、大会規定通りに全額が支払われる。

 また、日本オープン選手権(10月15日から、兵庫県、六甲国際GC)への九州の出場枠は、8月に入ってから日本ゴルフ協会(JGA)から発表される予定となっている。

 

 

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