第2回九州女子ミッドアマチュア選手権競技 第2回九州女子シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第2回九州女子ミッドアマチュア選手権競技  第2回九州女子シニア選手権競技

晴れの優勝者

 

ミッドアマ 渡辺恵理(チェリー宇土)

 

シニア   福井和子(ブリヂストン)

 

 

 

 両選手権は4日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部(5915㍎、パー72)で行われ、女子ミッドアマチュアは5オーバー、77で回った32歳の渡辺恵理(チェリー宇土)が初優勝を飾った。

 女子シニアは9オーバー、81のスコアで67歳のベテラン、福井和子(ブリヂストン)が優勝した。福井は2002年日本女子シニアの優勝者で、1992年九州女子選手権覇者。

 前夜来の雨が降り続き、激しくなった午前中に40分間の中断。午後からは雨は上がったものの、悪コンディションの中での競技となった。(天候は雨、気温23度、東の風1.5m=正午現在)

 

渡辺恵理は5オーバーの77。後続に2打差をつけての栄冠

 30歳以上が対象の女子ミッドアマは75人(欠場1人)が出場。渡辺恵理は出だしボギーが先行。雨による中断後の3番からも2ボギー、1ダブルボギーと3ホールで4打落とすなどスコアを乱したが、6番以後立ち直り、最終的には77とまとめた。

 2打差の2位タイには前年優勝の高木真理(西戸崎シーサイド、46歳)のほか牛島ハイディ(志摩シーサイド、41歳)、松尾彩(大村湾、33歳)、松尾賢子(北方、50歳)の4人。さらに1打差の6位タイには平田雪恵(久留米、51歳)、若松和代(大隅、45歳)の2人だった。

 この試合の結果、上位8位タイまでの9人が第19回日本女子ミッドアマチュア選手権(11月20~21日、広島県・リージャスクレストGC)への出場権を得た。

 

シニアはベテラン福井和子が9オーバー、81で〝復活〟のV

 50歳以上の女子シニアは70人(欠場5人)が出場。福井は最終組で、雨も峠を越えた中でのスタートだったが、前半4ボギーの40としたあと、後半も3ボギー、1ダブルボギーの41とまとめ、先行組を飛び越えて勝利を手にした。2打差の2位タイは前年優勝の伊藤京子(志摩シーサイド、59歳)と宮城靖子(沖縄国際、51歳)の2人で、さらに1打差、84の4位に伊藤恵美子(皐月、54歳)、85の5位に菊地恭栄(若松、59歳)が入った。

 優勝した福井は来年の第23回日本女子シニア選手権(11月5~6日、富山県・呉羽CC日本海)への出場権を獲得。

 また、九州女子シニア選手権は第3回の来年大会から日本女子シニア選手権の九州予選を兼ねて行われ、日本ゴルフ協会(JGA)が従来行っていたブロック予選は廃止されることになっている。

 

 

»競技報告の詳細はこちら

 

 

Contents