競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 2

競技トピックス

第55回九州女子選手権競技(2日目)

通算2アンダー 142

エナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)が単独首位

首位から5打差に17人。優勝争いは混とん

 

「第55回九州女子選手権」第2ラウンドは5月21日、小雨が降る中、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部(6289ヤード、パー72)に129人が出場して行われ、通算2アンダー142でエナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)が初日の3位タイから首位に浮上した。トップから1打差、通算1アンダー143の2位タイにベストスコア69をマークした研修生の小潮川せり(同)と初日首位の沖縄カトリック高3年・𠮷﨑マーナ(同)の2人、通算イーブンパー144の3位タイに研修生の松田桃(グリーンランドリゾート)、福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)、ルネサンス大阪高2年の黒木夢(宮崎国際)、大手前大1年の三明桜子(佐賀ロイヤル)の4人がつけた。さらに、通算1オーバー145の8位タイに柳ヶ浦高2年の松下可育(グリーンランドリゾート)と第一薬科大付属高1年の永山藍生(ミッションバレー)の2人。首位から5打差以内に17人がひしめき、優勝争いは混とんとしてきた。

 

この結果、通算12オーバー156、58位タイまでの61人が決勝ラウンドに進んだ。

 

また、長崎国際大4年の宮城杏(グリーンランドリゾート)が12番ショート(155ヤード)でホールインワンを達成した。=写真

 

 

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 宮城杏、21歳で5回目のホールインワン

インからスタートした宮城杏が12番ショート(155ヤード)で通算5回目のホールインワンを達成した。使用クラブは5番アイアン。「いい感じで打てたし、次の(バーディー)パットのことを考えて準備していたら、同じ組のメンバーが『入った』と言ったので気付きました。17番ショートも入りかけたんですよ」。17番はカップのふちを通り抜けたそうだが、1日2度のエースとなれば、大騒ぎになるところだった。

 

最初のホールインワンは興南高1年の時に琉球GCの13番で決めた。それもダイレクトでカップインしたという。さらに高3で2回。この3回はいずれも試合以外だが、昨年6月の初めて出場した日本女子アマでは初日の15番(157ヤード)でもダイレクトで放り込んだ。クラブは7番アイアン。「あの時は鳥肌が立ちました」と今でも鮮明に覚えている。6年間で5度のホールインワンというのには驚かされる。

 

「ホールインワンが出たので60台で回りたかったのですけどねえ。ドライバーの調子があまり良くないけど、きわどい所にいった時にマネジメントをしっかりして臨みたい」。トップとは4打差の10位タイ。逆転の可能性は残っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第55回九州女子選手権競技

2アンダー 70

トップ並走

沖縄カトリック高3年の吉﨑マーナ(カヌチャ)と沖学園高3年の叶結衣(福岡レイクサイド)

 

 

 

2025年度の九州ゴルフ連盟(GUK)主催の決勝競技開幕戦「第55回九州女子選手権」は5月20日、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部(6289ヤード、パー72)に133人(欠場4人)が出場して始まり=写真、先週の女子プロツアー「Sky RKBレディース」でベストアマに輝いた沖縄カトリック高3年の𠮷﨑マーナ(カヌチャ)と沖学園高3年の叶結衣(福岡レイクサイド)の2人が2アンダー70で初日のトップに立った。首位から1打差の3位タイには71で回った福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)、研修生の松田桃(グリーンランドリゾート)、エナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)。パープレー72の6位タイには京陵中3年の後藤彩吹(グリーンランドリゾート)、志賀中2年の川瀬さくら(同)、大分高1年の川部日向(大分中央)が続いた。

 


昨年の優勝者・藤本愛菜(ミッションバレー)は出場していない。

 

 

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最年長44歳の森は10オーバー82で106位タイスタート

 

出場者の多くを中高生が占める中、最年長44歳の森彩(大村湾)が気温31度の暑さにも負けず、10オーバー82、106位タイで初日を終えた。「疲れました。自分で点滴を持ってくれば良かった」とホールアウト後の第一声は女性医師らしい一言を発した。インからスタートし、ボギー、ダボ、ボギーと苦しい出だしとなり、前半を42。後半アウトでは4番でこの日唯一のバーディーは奪ったものの、ハーフ40。昨夜はご主人、4歳の長男らの世話を済ませた後、住まいのある長崎を午後11時に出発してコース近くの宿舎に着いたのが日付けが変わった午前1時過ぎ。わすか3時間の睡眠ではスコアをまとめるのも難しい。

 

 

長崎県大村市にある長崎医療センターでの非常勤のかたわら、ゴルフに取り組む。ラウンドはひと月3~4回程度。九州女子選手権は約10年ぶりの出場。「芥屋でやるから出たんです。芥屋の高麗(グリーン)は難しい。明日は雨予想ですが、練習ラウンドをした5月9日は暴風雨だったので大丈夫です」と元気な声を響かせた。30歳代が1人もおらず、若い選手に混じっての堂々としたプレーに拍手が送られた。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【九州女子】2025年第55回九州女子選手権競技決勝 第2ラウンドスタート時間のお知らせ

●明日5月21日は、降雨が予想されますので、スタート時間を6時30分とします。

 詳細は、組合せ表(スタート表)を、ご確認ください。

 インフォメーションボードの案内はこちら

【4月21日掲載】2025九州シニア選手権競技予選 練習ラウンド他、書類掲載のご案内

 
 
第55回九州シニア選手権競技  各県地区予選

◆福岡県北部(A)地区 若松ゴルフ倶楽部

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県北部(B)地区  北九州カントリー倶楽部(松・竹コース)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県南部(A)地区  二丈カントリークラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県南部(B)地区  筑紫ヶ丘ゴルフクラブ(南・北コース)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆佐賀県地区 花祭ゴルフ倶楽部

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆長崎県地区  ペニンシュラオーナーズゴルフクラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆大分県地区  大分竹中カントリークラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆熊本県地区  熊本南カントリークラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆宮崎県地区  宮崎カントリークラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆鹿児島県地区 溝辺カントリークラブ

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆沖縄県地区 オーシャンキャッスルカントリークラブ 

             ・スタート表

 

【4月16日更新】2025九州女子・九州アマチュア・九州ミッドシニア選手権競技予選・決勝 書類掲載のご案内

2025ローカルルールと競技の条件  
 リンク先をクリックして、ご確認お願いします。

*両面印刷(短辺を綴じる)を選択し、シートごとのページ数『2』を選択し、印刷すると1枚もので印刷可能です。

第55回九州女子選手権競技  決勝  

競技規定

スタート表

練習ラウンドの案内

ヤーデージブックに関して 

第55回九州アマチュア選手権競技 決勝

競技規定

スタート表

練習ラウンドの案内

ヤーデージブックに関して

第32回九州ミッドシニア選手権競技 決勝

競技規定

・スタート表

 

2025年度4月開催の予選競技は、従来と異なり【自由選択制】です。そのため、補足案内を掲載していますので、ご参照ください。案内はこちら

 
第55回九州女子選手権競技  予選         

競技規定               

◆熊本県会場 熊本ゴルフ倶樂部城南コース

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内 ・スタート表 ・宿泊のご案内

◆沖縄県会場 沖縄カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

 ※九州女子選手権競技 各予選は終了しました。
  決勝競技の練習ラウンドは、本ページの下部に掲載しています。
 
第55回九州アマチュア選手権競技 予選

競技規定

◆福岡県北部(A)会場 周防灘カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

練習ラウンドの案内  ・スタート表  ・宿泊のご案内

◆福岡県北部(B)会場  ミッションバレーゴルフクラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県南部(A)会場  ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県南部(B)会場  太宰府ゴルフ倶楽部

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆佐賀県会場 唐津ゴルフ倶楽部

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆大分県会場  別府ゴルフ倶楽部

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆鹿児島県会場 霧島ゴルフクラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆沖縄県会場  沖縄カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

練習ラウンドの案内  ・スタート表

 
第32回九州ミッドシニア選手権競技 予選

競技規定

◆福岡県北部会場 小倉カンツリー倶楽部

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆福岡県南部会場 久留米カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆長崎県会場 佐世保カントリー倶楽部

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆熊本県会場 肥後サンバレーカントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆宮崎県会場 宮崎国際空港カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

◆沖縄県会場 沖縄ントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

・練習ラウンドの案内  ・スタート表

 

【4月21日更新】2025九州オープンゴルフ選手権競技 書類掲載のご案内

2025九州オープンゴルフ選手権競技  

2025九州オープンゴルフ選手権競技(予選)競技規定

2025九州オープンゴルフ選手権競技(決勝)競技規定

【欠場届】(プロ用)

   ↑九州オープン予選、プロ用の欠場届です。九アマやミッドシニアのアマチュアは使用不可です。

【欠場届】(九州学生ゴルフ連盟推薦アマ・九州沖縄高等学校ゴルフ連盟推薦アマ用)

 ※九州ゴルフ連盟加盟クラブ正会員アマチュアの方は、所属クラブを通じて、欠場連絡をお願いします。
 

・九州オープン各会場予選 参加申込書[プロフェッショナル用]

 ⇒予選の申込期間は終了いたしました。

 予選の参加料は入金先(振込先)は、予選会場にお願いします。予選の参加料を、九州ゴルフ連盟の口座へ入金されても受付いたしません。
 参加の取消しや誤って入金された場合は、手数料を差し引きしてのご返金対応です。

 ※高校生の参加申込書(エントリー用紙)は、九州沖縄高等学校ゴルフ連盟経由、
  大学生の参加申込書(エントリー用紙)は、九州学生ゴルフ連盟経由でお渡ししています。
  高ゴ連から推薦、学連から推薦となるため、九州ゴルフ連盟から、個人の選手に参加申込書はお渡し、
  お送りはしていません。

※3月20日17時00分にて、申込期間は終了いたしました。

※予選会場にて、ウエイティングはありません。

◆福岡県南部会場 夜須高原カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

 

スタート表(東⇒南)  ・スタート表(南⇒西) ・スタート(西⇒東)

練習ラウンド

 *福岡県南部会場:夜須高原CCでの開催の予選は、3コース使用しての予選実施です。
  予選通過人数は合計で23名、コース毎に通過人数を按分しております。
  詳細はスタート表(組合せ表)の注意事項をご覧ください。
 *4月17日17時にて、決勝シード締切段階で不参加の選手を踏まえて、
  通過人数が、23名⇒32名と変更しております。
  詳細はスタート表(組合せ表)の注意事項をご覧ください。

◆大分県会場     大分カントリークラブ月形コース

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

 

スタート表 ・練習ラウンドに関しては、直接開催コースへお問い合わせください。

◆宮崎県会場   宮崎大淀カントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

 

スタート表 ・練習ラウンドに関しては、直接開催コースへお問い合わせください。

◆沖縄県会場   オーシャンキャッスルカントリークラブ

【自由選択制】対象地域全地区(福岡県北部・福岡県南部・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄) 

 

スタート表 ・練習ラウンドに関しては、直接開催コースへお問い合わせください。

第55回九州女子選手権競技予選

九州7県は3アンダー69で研修生の松田桃(グリーンランドリゾート)がトップ通過

沖縄は4アンダー66で第一薬科大付高3年の宮城柚(カヌチャ)が1位通過

九州7県は上位112人、沖縄は同18人に本戦出場権

 

2025年九州ゴルフ連盟(GUK)主催の開幕戦「第55回九州女子選手権競技予選」が4月1日、熊本市南区の熊本ゴルフ倶樂部城南コース(6325ヤード、パー72)で行われた。競技は沖縄を除く九州7県から147人(欠場2人)が出場し、18ホールストロークプレーで争われた。 

 

1位通過は今春、柳ヶ浦高(大分)を卒業して研修生となった18歳の松田桃(グリーンランドリゾート)=写真。アウトからスタートし、6番からの3連続バーディーなど前半を34。後半のインは2バーディー、1ボギーの35と安定したゴルフでトータル5バーディー、2ボギーの3アンダー69をマークした。2打差の2位タイに1アンダー71の京陵中3年・後藤彩吹(グリーンランドリゾート)、20歳の外園華蓮(グリーンランドリゾート)、沖学園高3年・叶結衣(福岡レイクサイド)、福岡第一高1年・橋本ゆう(ミッションバレー)、第一薬科大付高1年・永山藍生(ミッションバレー)の5人がつけた。

 

通算10オーバー82までの上位112人が予選を通過。なお、10オーバーには9人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で5人が決勝に進んだ。

 

沖縄県予選は4月2日、24人が参加して中頭郡西原町・沖縄カントリークラブ(5474ヤード、パー70)で開かれ、第一薬科大付高3年の宮城柚(カヌチャ)が4アンダー66で1位通過を果たした。8オーバー78の上位18人が決勝大会に出場する。

 

同競技の決勝は5月20日から3日間、芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県糸島市)で開催される。

 

 

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松田がただ一人の60台。「(1位通過を)狙っていました」

 

小雨が降り、花冷えのする中、松田がただ一人60台の69をマークして堂々の1位通過を果たした。「(1位通過を)狙っていました。そのために、このコースを週2度回りました」。松田の出身は熊本市。高校の3年間は柳ヶ浦(大分)で過ごしたが、今年卒業し地元に戻ってきた。2、3月とこの試合のためにコースを入念にチェック。そのカイあって1位通過という結果につながった。

 

アウトスタート。5番で寄らず入らずのボギーを叩いたが、6番から3ホール連続でいずれも4mほどのバーディーパットを決めて前半を34。後半も10番で2m、18番で3mのバーディーパットを沈める。13番で3パットのボギーがあったものの、35にまとめた。「きょうはショットがめちゃめちゃ良かった。パーオンが多かったし、バーディーチャンスがあと4~5ホールくらいありました」とゲームを振り返る。好調なショットの要因は1週間前、「リズムを意識してダウンスイングでゆっくり」振るようにしたら、安定し始めたという。

 

現在はプロ合格を目指し、熊本空港CCの研修生として腕を磨く。5月の九州女子選手権では「頑張って日本女子アマに行きたい」と上位進出を目指す。

第55期九州ゴルフ連盟通常総会開催

新理事長に中尾 和毅氏(福岡・福岡カンツリー倶楽部)

予・決算 令和7年度事業計画などを承認

 

 

 

九州ゴルフ連盟(GUK)の令和6年度(第55期)通常総会が3月19日、福岡市のホテル日航福岡で開かれ、任期満了に伴う役員改選の結果、第11代理事長に中尾和毅氏(福岡・福岡カンツリー倶楽部)を選任し、報告されました。任期は2年。3期6年務めた水田芳夫・前理事長(福岡・小郡カンツリー倶楽部)は勇退します。

 

 

中尾氏は福岡県出身、72歳。2017年より福岡CCで理事長を務めています。GUK役員は2021(令和3)年に監事に就任。福岡CC理事長以前には西日本鉄道㈱(福岡市)の代表取締役副社長の要職に就いていました。

 

 

総会を中断して開かれた臨時理事会で理事長に選出された中尾氏は、再開された総会で「56年目を迎えます九州ゴルフ連盟におきましては、早急に克服すべき問題点があります。創設以来、任意団体として歩んできた中で制度疲労や倫理的な部分で問題が発生しております。諸問題解決に向けて倫理委員会の創設、さらにはガバナンス部会を創設し、連盟規約の改訂や法人格への移行可否等を含めた、複数の項目に関する議論がなされております。今後、九州ゴルフ連盟にとって、残すべき部分はしっかり残し、修正すべき部分は速やかに修正するという、基本方針に沿って実施すべきものであり、さらに、その活動を加速発展させることが連盟理事長としての責務であるものと認識しております。九州ゴルフ連盟は単なるゴルフ業界の団体ではなく、会員による倶楽部組織の集合体としての存在意義、加えて日本ゴルフ協会定款にも加えられた、ゴルフそのものの振興推進にも大いに寄与する組織との考えが重要と考えております。九州ゴルフ連盟の健全な発展に向けて邁進いたす所存であります」などと就任のあいさつをしました。(写真は中尾和毅氏)

 

 

総会は加盟191倶楽部(正会員)のうち出席29、議決権行使書提出済み117の計146倶楽部により有効に成立。

会議では、第1号議案「令和6年度(第55期)事業報告並びに収支決算承認の件」、第2号議案「令和7年度(第56期)事業計画並びに収支予算案承認の件」、第3号議案「令和8年度(第57期)第一四半期予算承認の件」、第4号議案「連盟規約改定承認の件」、第5号議案「任期満了に伴う理事選任承認の件」、第6号議案「任期満了に伴う監事選任承認の件」の6議案が全会一致で承認、可決されました。

 

 

新陣容決まる

このうち、第5、6号議案は、各県地区から推薦された理事候補18人、監事候補2人、学識経験者候補2人、常任理事候補1人を承認しました。

役員改選で新任が決まった役員、また新委員長は次の通りです。敬称略。

【常務理事】

▽中部省三(長崎・長崎国際)

【理事】

▽谷水利行(福岡・西日本)

▽山口隆(佐賀・フジ)

▽古賀醸治(佐賀・花祭)

【監事】

▽的場慎哉(福岡・西戸崎シーサイド)

▽瀬川政幸(福岡・福岡雷山)

【委員長】

▽伊藤利明(福岡・門司=総務財務委員会、入会審査委員会)

▽財木洋一(福岡・小郡=競技委員会)

▽久賀愼也(熊本・玉名=グリーン委員会)

 

 

 

廣吉優梨菜選手(福岡・折尾中3年)と長﨑大星選手(宮崎・日章学園中3年)を連盟表彰

恒例となっている昨年1年間、各種日本選手権で優勝するなど優秀な成績を収めた選手の連盟表彰は「第29回日本ジュニア選手権12~14歳の部女子」初優勝の廣吉優梨菜選手(福岡・折尾中3年)と「同男子」初優勝の長﨑大星選手(宮崎・日章学園中3年)の2人。両選手とも「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」(兵庫)に出場のため会場には来れませんでした。後日、GUKの担当者が福岡と宮崎へ赴き、表彰します。

同大会は昨年8月14、15日、武蔵CC豊岡コース(埼玉)で行われました。本来は3日間54ホールストロークプレーで争われる予定でしたが、台風7号の影響で2日間36ホールに短縮されました。

廣吉選手は通算6アンダー136で頂点に立ちました。初日は7バーディー、4ボギーの69で首位に1打差の2位。第2ラウンドも69(6バーディー、3ボギー)をマークしての逆転勝ちです。廣吉選手は同部門の九州でも優勝しました。

男子も九州を制した長﨑選手が勢いを保持したまま、初の栄冠を手にしました。13番から4連続を含む8バーディー、2ボギーの66で首位と2打差の3位で初日を終えた長﨑選手は、最終日に7バーディー、ノーボギーの65をマーク。通算13アンダー131で逆転勝ちしました。2位に5打差をつける圧勝でした。

【一部日程変更】2025年度主催競技決勝及び予選日程が決定しました(12/16更新)

2025年度 決勝競技日程

2025年度 予選競技日程

 

先日掲載いたしました2025年度九州ゴルフ連盟主催決勝競技日程に関し、決勝競技の一部において、日程変更(九州ジュニア選手権競技・九州インタークラブ)がございました。12月16日。

第10回九州スーパーシニアカップ

 

 

晴れの優勝者

《男子》

イーブンパー 72 

81歳の瀧下 幸治(ザ・マスターズ天草)が2年ぶり2度目の優勝

《女子》

4オーバー 76 

73歳の岩切 マリ子(宮崎ゴルフ)が2年連続2度目の栄冠

 

 

 

 

「第10回九州スーパーシニアカップ」は11月14日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(男子5715ヤード、女子4955ヤード、いずれもパー72)で行われ、男子は81歳の瀧下幸治(ザ・マスターズ天草)が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72で2年ぶり2度目の優勝。瀧下は自身が持つ大会ベストスコアを1打縮めた。女子は73歳の岩切マリ子(宮崎ゴルフ)が1バーディー、5ボギーの4オーバー76で昨年に続き2年連続2度目の栄冠を手にした。

【写真は男子の部優勝の瀧下㊧と女子の部優勝の岩切㊨】

 

 

 

【男子】2年連続で生年月日が全く同じ2人が同スコア

80歳(今年12月31日現在)以上で争われた男子は106人(欠場12人)が出場した。優勝した瀧下はインスタート。10、11番で連続バーディーと幸先のいいスタートを切った。14番で1つスコアを落としたものの、16番で取り返して前半を34でターン。後半のアウトは7番でダブルボギーをたたきながらも2オーバー38にまとめた。首位から5打差、77の2位には金井敏男(福岡、80歳)、6オーバー78の3位には田中日本明(麻生飯塚、81歳)、同スコアの4位には甲斐朝喜(大分ななせ、81歳)、同スコア5位には奈須弘治(同、80歳)が続いた。昨年優勝の丹山慶二郎(都城母智丘、85歳)は13オーバー85で33位だった。

大会規定では同スコアの場合、年長者上位となるが、8オーバー80で馬渕博臣(フェニックス)と堀昭男(美々津)の2人が8位タイに並んだ。ともに1942年2月17日生まれで生年月日が全く同じのためタイとなった。昨年もこの2人は10オーバー82の同スコアで14位タイ。2年連続での珍しい同着となった。

 

 

 

【女子】

70歳(今年12月31日現在)以上の女子は21人が顔をそろえた。優勝した岩切はインスタート。その前半は1バーディー、2ボギーの37と安定し、後半のアウトもノーバーディーながら2ボギーの38と手堅いゴルフを展開した。首位から2打差、6オーバー78の2位に福井和子(ブリヂストン、77歳)、10オーバー82の3位に髙山みどり(福岡サンレイク、71歳)が入った。

 

 

 

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エージシュートは男子21人、女子1人

エージシュートは男子が優勝した瀧下、2位の金井、3位の田中など21人が達成し、昨年の14人から7人増えた。優勝した瀧下は約790回記録しているという。女子は4位の土器悌子(佐賀、84歳)が11オーバー83をマークして4年連続で唯1人だけ達成した。

 

 

 

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