競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 4

競技トピックス

第43回九州学生ゴルフ選手権競技・第23回九州女子学生ゴルフ選手権競技

《晴れの優勝者》

【女子】

1オーバー 145

東海大九州3年・内藤舞美が連覇

【男子】

アンダー 135

東海大九州4年・遠藤崇真が2年連続優勝

成績はこちら(学生)

成績はこちら(女子学生)

            【写真はともに2連覇を達成した遠藤㊧と内藤㊨】

 

 

 

「第43回九州学生ゴルフ選手権競技」と「第23回九州女子学生ゴルフ選手権競技」は6月5日、長崎県大村市の大村湾カントリー倶楽部ニューコース(男子6624ヤード、女子5922ヤード、ともにパー72)で1日2ラウンドの36ホールストロークプレーで行われた。40人(欠場1人)が出場した男子は、東海大九州4年・遠藤崇真が、通算9アンダー135で2連覇を達成した。第1ラウンドを3アンダー69の2位タイだった遠藤は第2ラウンドを6バーディー、ノーボギーの66で回り逆転勝ち。連覇は6人目。通算5アンダー139の2位は先週の九州アマを制した同大4年・後藤颯太、通算4アンダー140の3位は同大2年・藤井太己。東海大九州は5年連続で上位3人までを独占した。通算パープレー144の4位に日本経済大3年・山下竜弥、通算1オーバー145の5位に同大3年・村柗陸が食い込んだ。

 

16人(欠場1人)が出場した女子は、東海大九州3年の内藤舞美が76・69の通算1オーバー145で昨年に続き連覇を果たした。第1ラウンドをトップに2打差の3位タイで終えた内藤は、第2ラウンドで5バーディー、2ボギーの60台をマークして巻き返した。2年連続優勝は3人目。通算3オーバー147の2位に長崎国際大4年・宮城杏、通算5オーバー149の3位タイに東海大九州4年・藤本彩と同大3年・芦谷夢華の2人、通算7オーバー151の5位に同大1年・金堂麗李が続いた。

昨年は2日間36ホールストロークプレーて実施されたが、今年は1日に短縮された。

 

 

《男子第1ラウンド》

男子は藤井が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークして首位に立った。3打差、3アンダー69の2位タイに後藤と遠藤の2人が並び、さらに1打差、2アンダー70の4位タイに東海大九州3年・古賀翔瑛と同大1年・杉﨑聖仁がつけた。

 

《女子第1ラウンド》

芦谷が3バーディー、5ボギーの2オーバー74で第1ラウンドをリード。1打差、3オーバー75の2位に長崎国際大4年・山根美桜奈、4オーバー76の3位タイに藤本、宮城、内藤の3人。

 

 

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男女とも優勝者が日本学生と日本女子学生選手権に出場

この結果、男女とも優勝者が「第78回日本学生選手権」(8月26日から4日間、長野・穂高CC)と「第61回日本女子学生選手権」(8月27日から3日間、同CC)の出場権を獲得した。男子の優勝者・遠藤は九州オープン選手権(7月30日から4日間、玄海GC)の出場権も得た。

第55回九州アマチュア選手権競技(最終日)

 

 

 

東海大九州4年の後藤颯太(大分)が通算8アンダー280で初優勝

最終日3バーディー、ノーボギーの69で逆転勝ち

 

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「第55回九州アマチュア選手権競技」最終日は5月30日、北九州市八幡東区の九州ゴルフ倶楽部八幡コース(7033ヤード、パー72)に65人が出場して行われ、東海大九州4年の後藤颯太(大分)が通算8アンダー280で初優勝を飾った。前日2位タイからスタートした後藤は3バーディー、ノーボギーの69をマークして逆転勝ちした。首位から3打差、通算5アンダー283の2位には日章学園高2年の佐々木心音(霧島)、通算3アンダー285の3位に東海大九州3年の古賀翔瑛(チェリー宇土)、通算2アンダー286の4位には前日トップの沖学園高3年・三明蓮(佐賀ロイヤル)、通算1アンダー287の5位に東海大九州2年の藤井太己(佐賀クラシック)、通算イーブンパー288の6位に大阪学院大3年の小窪都斗(かごしま空港36)、通算1オーバー289の7位タイに同志社大4年の下園航太(鷹羽ロイヤル)、熊本国府高3年の久我健心(九州沖縄高校ゴルフ連盟)、東海大九州4年の遠藤崇真(皐月)の3人が並んだ。

昨年の優勝者・日大3年の林田直也(トライアルWAKAMIYA)は通算14オーバー302で26位タイだった。

この結果、上位14人(シード3人)が7月1日から4日間、横浜CC西コース(神奈川)で開催される「第109回日本アマチュア選手権」の出場権を獲得した。

第55回九州アマチュア選手権競技(3日目)

 

 

 

沖学園高3年の三明蓮(佐賀ロイヤル)が通算6アンダー210で単独トップに

首位から4打差以内に6人

 

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                【写真は単独首位に立った三明】

「第55回九州アマチュア選手権競技」3日目は5月29日、北九州市八幡東区の九州ゴルフ倶楽部八幡コース(7033ヤード、パー72)に65人が出場して行われ、前日トップタイの沖学園高3年・三明蓮(佐賀ロイヤル)が5バーディー、4ボギーの71、通算6アンダー210で単独首位に立った。1打差、通算5アンダー211の2位タイにはアマチュアのコースレコードとなるベストスコア65をマークした東海大九州4年の遠藤崇真(皐月)、日章学園高2年の佐々木心音(霧島)、前日まで首位タイの東海大九州4年・後藤颯太(大分)の3人、通算3アンダー213の5位には東海大九州2年の藤井太己(佐賀クラシック)、通算2アンダー214の6位に日経大3年の山下竜弥(ザ・クラシック)、通算イーブンパー216の7位タイには東海大九州3年の古賀翔瑛(チェリー宇土)、熊本国府高3年の久我健心(九州沖縄高校ゴルフ連盟)、東福岡高3年の吉永匡一郎(鷹羽ロイヤル)の3人が並んだ。

《上位の一言》

3日目71、通算6アンダー210で単独トップに立った三明蓮(佐賀ロイヤル)「前半のアウト(3バーディー、1ボギー)はいいプレーができた。後半になるとテンポが悪くなって11番から3連続ボギー。でも、14番のチップインバーディーを取って流れが変わった。ショットで起き上がるクセがあるのでスイングを修正して、体のケアをして最終日に備えたい」

アマチュアのコースレコード65をマークして10位タイから首位に1打差の2位タイに急浮上した遠藤崇真(皐月)「昨日までは左に引っ掛けるチーピンが出ていた。OBも2発あったし。今日はOBを打たないよう集中した。パットが読んだライン通りに打てたのが7アンダーのスコアに。コースレコードと聞いてびっくりした。プロも65だそうで、上がり3ホールはバーディーパットが全部カップをなめた。どれか1つでも入っておけばプロを上回ったのに。明日は勝てるように頑張りたい」

第55回九州アマチュア選手権競技(2日目)

 

 

 

東海大九州4年の後藤颯太(大分)と沖学園高3年の三明蓮(佐賀ロイヤル)が首位並走

通算5アンダー 139

 

 

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【写真は通算5アンダーで並んだ三明㊤と後藤㊦】

「第55回九州アマチュア選手権競技」2日目は5月28日、北九州市八幡東区の九州ゴルフ倶楽部八幡コース(7033ヤード、パー72)で130人が出場して行われ、初日1位の東海大九州4年の後藤颯太(大分)と同2位の沖学園高3年の三明蓮(佐賀ロイヤル)の2人が、通算5アンダー139でトップに並んだ。アウトの前半はノーバーディー、2ボギーの38だった後藤は、後半のインで4バーディー(1ボギー)を奪って33と巻き返した。三明は前半を3バーディー、1ボギーの34、後半を2バーディー、2ボギーの36の70で後藤に追いついた。トップから3打差、通算2アンダー142の3位タイには日経大3年の山下竜弥(ザ・クラシック)、東海大九州2年の藤井太己(佐賀クラシック)、インをハーフ29で回り、ベストスコア67を出した日章学園高2年の佐々木心音(霧島)の3人、通算イーブンパー144の6位タイに同志社大4年の下園航太(鷹羽ロイヤル)、東北福祉大4年の田﨑春樹(大村湾)、東福岡高3年の吉永匡一郎(鷹羽ロイヤル)の3人が続いた。

この結果、通算14オーバー158、60位タイまでの65人が決勝ラウンドに進んだ。

《上位者の一言》

通算5アンダー139で首位タイ・後藤颯太(大分)「今日は(コース)マネジメントに気を使って回った。ティーショットもセカンドも思うように打てた。(4バーディーの)得意のインはストレスなくやれました。九アマは中学の時から出場していて今回で4~5回目。ベストは昨年の5位。ずっと欲しいと思っていたタイトルで。大学も最後の年(4年)なので頑張りたい」

通算5アンダー139で後藤とともに首位タイ・三明蓮(佐賀ロイヤル)「ティーショットをフェアウエーに置いて確実にパーオンすることを重視して回ったけど、基本的にはいいプレーができた。ただ、15、16番の連続ボギーが悔しい。2ホールとも寄らず入らずで。インはドライバーを使ったのは1度だけ。決勝ラウンドも今日のようなゴルフをしたい。トップに追いついたので、もっと伸ばせるように頑張りたい」

インで7バーディー、ノーボギーの29。ベストスコアの67をマークして通算2アンダー142で3位タイに浮上した佐々木心音(霧島)「これまでの自己ベストはハーフ30だったので1打上回った。途中からショットがピンにしかいかないのでガンガン攻めた。ゾーンに入った感じ。(後半のアウトは)ショットがうまくいかず、攻めきれずに38。優勝争いは意識せず、曲がらないのが強みの自分のゴルフに徹したい」

第55回九州アマチュア選手権競技(初日)

 

東海大九州4年の後藤颯太(大分)が初日トップ

6バーディー、2ボギー、4アンダーの68

 

 

 

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「第55回九州アマチュア選手権競技」は5月27日、北九州市八幡東区の九州ゴルフ倶楽部八幡コース(7033ヤード、パー72)で始まった=写真。132人(欠場2人)が出場し、東海大九州4年の後藤颯太(大分)が6バーディー、2ボギーの68をマークして初日のトップに立った。首位から1打差、3アンダー69の2位には沖学園高3年の三明蓮(佐賀ロイヤル)、2アンダー70の3位タイにはホープインターナショナルアカデミー中3年の宮城ジョセフ(カヌチャ)、同志社大4年の下園航太(鷹羽ロイヤル)、大阪学院大3年の小窪都斗(かごしま空港36)の3人、1アンダー71の5位タイに20歳の市丸貴翔(勝山御所)、日経大3年の山下竜弥(ザ・クラシック)、東海大九州2年の藤井太己(佐賀クラシック)の3人、パープレー72の7位に東海大九州3年の古賀翔瑛(チェリー宇土)がつけた。

昨年の優勝者・日大3年の林田直也(トライアルWAKAMIYA)は7オーバー79で52位タイと大きく出遅れた。

今大会最年長68歳の辻田昭吾(くまもと中央)は12オーバー84で100位タイ

今大会最年長68歳の辻田昭吾(くまもと中央)は44・40の84で100位タイと苦しんだ。「風邪をひいて体調も悪かったけど、ゴルフも悪かった。出だしで3パット(ボギー)をしてタイミングが合わなくなった。グリーンも速かった」。大会前日の26日に練習ラウンドも考えたが、決勝まで残ることを考慮すると5ラウンド連続になるために回避した。今大会はホール間のジョイントはカートに乗れるが、そのほかは歩き。68歳の辻田にはこたえたようだ。「この試合は若い人向きだからね」と言いながらも、悔しさもにじませる。

2019年の63歳時には25歳以上で競う九州ミッドアマチュア選手権を制した。今でも破られていない最年長優勝である。今年の今大会予選は開催場所を選べる自由選択制だったため、辻田は福岡県南部Bに登録。5オーバー77のスコアで10位タイに入って出場権を得た。「今年はシニアもミッドシニアも予選でダメだった。決勝はここだけ。70台で回りたかったけどね」とベテランが第2ラウンドに意地を見せる。

第55回九州女子選手権競技(最終日)

《晴れの優勝者》

通算4アンダー 212

福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)が逆転で初優勝

最終日にベストスコアの68

 

 

「第55回九州女子選手権」最終日は5月22日、霧雨の中、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部(6289ヤード、パー72)に61人が出場して行われ、通算4アンダー212で福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)が初優勝を飾った。首位から2打差の4位タイでスタートした橋本はパットが好調で6バーディー、1ダブルボギーのベストスコア68をマークして逆転で頂点に立った。首位から1打差、通算3アンダー213の2位には前日までのトップ、エナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)が入った。通算イーブンパー216の3位には第一薬科大付属高1年の永山藍生(ミッションバレー)、通算1オーバー217の4位に大分高1年の川部日向(大分中央)、通算2オーバー218の5位タイにルネサンス大阪高2年の黒木夢(宮崎国際)と沖縄カトリック高3年の吉﨑マーナ(カヌチャ)が続いた。

【写真は優勝した橋本ゆう㊨と中尾和毅九州ゴルフ連盟理事長㊧】

 

 

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この結果、上位15選手(シード1人)が6月17日から4日間、名神八日市CC(滋賀)で開催される「第66回日本女子アマチュア選手権」への出場権を得た。

 

 

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第55回九州女子選手権競技(2日目)

通算2アンダー 142

エナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)が単独首位

首位から5打差に17人。優勝争いは混とん

 

「第55回九州女子選手権」第2ラウンドは5月21日、小雨が降る中、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部(6289ヤード、パー72)に129人が出場して行われ、通算2アンダー142でエナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)が初日の3位タイから首位に浮上した。トップから1打差、通算1アンダー143の2位タイにベストスコア69をマークした研修生の小潮川せり(同)と初日首位の沖縄カトリック高3年・𠮷﨑マーナ(同)の2人、通算イーブンパー144の3位タイに研修生の松田桃(グリーンランドリゾート)、福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)、ルネサンス大阪高2年の黒木夢(宮崎国際)、大手前大1年の三明桜子(佐賀ロイヤル)の4人がつけた。さらに、通算1オーバー145の8位タイに柳ヶ浦高2年の松下可育(グリーンランドリゾート)と第一薬科大付属高1年の永山藍生(ミッションバレー)の2人。首位から5打差以内に17人がひしめき、優勝争いは混とんとしてきた。

 

この結果、通算12オーバー156、58位タイまでの61人が決勝ラウンドに進んだ。

 

また、長崎国際大4年の宮城杏(グリーンランドリゾート)が12番ショート(155ヤード)でホールインワンを達成した。=写真

 

 

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 宮城杏、21歳で5回目のホールインワン

インからスタートした宮城杏が12番ショート(155ヤード)で通算5回目のホールインワンを達成した。使用クラブは5番アイアン。「いい感じで打てたし、次の(バーディー)パットのことを考えて準備していたら、同じ組のメンバーが『入った』と言ったので気付きました。17番ショートも入りかけたんですよ」。17番はカップのふちを通り抜けたそうだが、1日2度のエースとなれば、大騒ぎになるところだった。

 

最初のホールインワンは興南高1年の時に琉球GCの13番で決めた。それもダイレクトでカップインしたという。さらに高3で2回。この3回はいずれも試合以外だが、昨年6月の初めて出場した日本女子アマでは初日の15番(157ヤード)でもダイレクトで放り込んだ。クラブは7番アイアン。「あの時は鳥肌が立ちました」と今でも鮮明に覚えている。6年間で5度のホールインワンというのには驚かされる。

 

「ホールインワンが出たので60台で回りたかったのですけどねえ。ドライバーの調子があまり良くないけど、きわどい所にいった時にマネジメントをしっかりして臨みたい」。トップとは4打差の10位タイ。逆転の可能性は残っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第55回九州女子選手権競技

2アンダー 70

トップ並走

沖縄カトリック高3年の吉﨑マーナ(カヌチャ)と沖学園高3年の叶結衣(福岡レイクサイド)

 

 

 

2025年度の九州ゴルフ連盟(GUK)主催の決勝競技開幕戦「第55回九州女子選手権」は5月20日、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部(6289ヤード、パー72)に133人(欠場4人)が出場して始まり=写真、先週の女子プロツアー「Sky RKBレディース」でベストアマに輝いた沖縄カトリック高3年の𠮷﨑マーナ(カヌチャ)と沖学園高3年の叶結衣(福岡レイクサイド)の2人が2アンダー70で初日のトップに立った。首位から1打差の3位タイには71で回った福岡第一高1年の橋本ゆう(ミッションバレー)、研修生の松田桃(グリーンランドリゾート)、エナジックスポーツ高3年の新垣くらら(カヌチャ)。パープレー72の6位タイには京陵中3年の後藤彩吹(グリーンランドリゾート)、志賀中2年の川瀬さくら(同)、大分高1年の川部日向(大分中央)が続いた。

 


昨年の優勝者・藤本愛菜(ミッションバレー)は出場していない。

 

 

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最年長44歳の森は10オーバー82で106位タイスタート

 

出場者の多くを中高生が占める中、最年長44歳の森彩(大村湾)が気温31度の暑さにも負けず、10オーバー82、106位タイで初日を終えた。「疲れました。自分で点滴を持ってくれば良かった」とホールアウト後の第一声は女性医師らしい一言を発した。インからスタートし、ボギー、ダボ、ボギーと苦しい出だしとなり、前半を42。後半アウトでは4番でこの日唯一のバーディーは奪ったものの、ハーフ40。昨夜はご主人、4歳の長男らの世話を済ませた後、住まいのある長崎を午後11時に出発してコース近くの宿舎に着いたのが日付けが変わった午前1時過ぎ。わすか3時間の睡眠ではスコアをまとめるのも難しい。

 

 

長崎県大村市にある長崎医療センターでの非常勤のかたわら、ゴルフに取り組む。ラウンドはひと月3~4回程度。九州女子選手権は約10年ぶりの出場。「芥屋でやるから出たんです。芥屋の高麗(グリーン)は難しい。明日は雨予想ですが、練習ラウンドをした5月9日は暴風雨だったので大丈夫です」と元気な声を響かせた。30歳代が1人もおらず、若い選手に混じっての堂々としたプレーに拍手が送られた。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【九州女子】2025年第55回九州女子選手権競技決勝 第2ラウンドスタート時間のお知らせ

●明日5月21日は、降雨が予想されますので、スタート時間を6時30分とします。

 詳細は、組合せ表(スタート表)を、ご確認ください。

 インフォメーションボードの案内はこちら

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