プレーのペースの方針

プレーのペースの方針

Ⅰ.プレーのペースの方針

 

Ⅰ.九州女子選手権競技、九州アマチュア選手権競技決勝、九州オープンゴルフ選手権競技決勝、九州ジュニアゴルフ選手権競技においては、以下のプレーのペースの方針を設定する。

 

(a)許容時間

各ホールには、距離や難易度に基づいて終了するための最大時間が定められている。18ホールそれぞれを終了するために割り当てられるこの最大時間はプレーする前にスタート入手することができる。

 

定義「アウトオブポジション」

第1組と、スターターズギャップの直後の組は、そのラウンドのどの時点であっても、その組の累積時間が、終了したホールまでに許される時間を超えた場合、アウトオブポジションとなったものとみなされる。それ以外の以後の組は、前の組のスタート間隔を超え、かつ終了したホールまでに許される時間を超えた場合、アウトオブポジションとみなされる。

 

注:アウトオブポジションとなっている「以後の組」を計測するかどうかの裁定を行う際、終了したホール数のために割り当てられた時間を超えていない組に対して寛大さを示すことができる。

 

(b)組がアウトオブポジションとなった場合の処置

1.ある組を計測することが決定された場合、その組の各プレーヤーはレフェリーによって個別に計測されることになる。その組の各プレーヤーは「アウトオブポジションになっているので計測される」という事を告知される。

 

2.ショットごとに割り当てられる最大時間は40秒である。次の場合に最初にプレーするプレーヤーは追加の10秒が許される。これらの最大時間を超えた場合、「バッドタイム」となる。

 

  • ・パー3のホールで
  • ・アプローチショットで
  • ・チップあるいはパットで

 

計測はプレーヤーが球に到着するために必要な時間が経過し、プレーの順番となり障害や妨げるものがなくなったときにスタートする。
パッティンググリーン上では、計測はプレーヤーが球を拾い上げ、ふいて、そしてリプレースし、ボールマークを修理し、ルースインペディメントを取り除くための合理的な時間を経過したときにスタートする。ホールの向こう側から、また球の後方からラインを読むために費やした時間は次のストロークのための時間の一部としてカウントする。

 

3.計測は組が遅れを取り戻したときに中止し、プレーヤーはそのことが告知される。

 

注:状況によっては、全員を計測するのではなく、その組の1人のプレーヤーあるいは2人のプレーヤーだけが計測される場合もある。

 

この条件の違反の罰:

バッドタイム1回目  プレーヤーはレフェリーから警告を受け、次にバッドタイムとなった場合には罰が課せられることを告げられる。

バッドタイム2回目  1打の罰

バッドタイム3回目  さらに2打の罰

バッドタイム4回目  競技失格

 

(c)同じラウンドで再びアウトオブポジションとなった場合の処置

ある組が1ラウンドで2回以上アウトオブポジションとなった場合、上記の手続きが各ケースに適用される。同じラウンドのバッドタイムと罰の適用はそのラウンドが終了するまで持ち越される。最初のバッドタイムを知らされる前に2度目のバッドタイムとなった場合、罰は課せられない。

 

(d)組がアウトオブポジションとなっていない場合に警告なしの無作為の計測

状況によっては、ある組、または個人のプレーヤーを警告なしに計測することができる(組がアウトオブポジションとなっていない場合も含めて)。このような「無作為の計測」の場合、上記の(b)項に規定された規則と罰を適用する。ただし、プレーヤーが1ショットをプレーするのに60秒を超え、上記(b)の最初にプレーするプレーヤーに与えられる追加の10秒を加え、つまり合計70秒を超えた場合のみバッドタイムが与えられる。

 

Ⅱ.Ⅰ以外の競技のプレーのペースの方針

Ⅱ.九州女子選手権競技、九州アマチュア選手権競技決勝、九州オープンゴルフ選手権競技決勝、九州ジュニアゴルフ選手権競技以外の九州ゴルフ連盟主催競技のプレーのペースの方針は以下のとおりとする。

 

委員会が設定する9ホールの最大時間、および1ラウンドの最大時間をスタート時に伝えるので、これに遅れないこと。特別な事情もないのにこの時間より遅れた場合または遅れそうだと判断された場合、ストロークに要する許容時間を個別に計測する。

 

*アウトオブポジションに該当しなくても遅れが生じていると委員会が判断した組に対してはペースの回復を求めることがある。

 

*特定のプレーヤーのペースが著しく遅い場合はその組がアウトオブポジションに該当しなくても、そのプレーヤーに通知した上でショットに要する時間を計測し、罰則を適用することがある。

 

(1)アウトオブポジションの定義

次の両方に該当したとき、その組はアウトオブポジションとなる。

  • (a)第1組では9ホールの最大時間に明らかに遅れそうな場合。
  • (b)第2組以降の組では、前の組との間隔が1ホール以上(パー4のホールを基準)空いた場合。

 

(2)アウトオブポジションとなった場合の措置

あるホールを終えてある組が特別な事情がないのにアウトオブポジションとなった場合、委員会はホールとホールの間でその組全員に、アウトオブポジションとなったこと及び次のホールから各プレーヤーのすべてのストロークに要する時間を計測することを通知する。委員会がその組の各プレーヤーのストロークに要する時間を計測し(3)の許容時間を超えた場合、プレーヤーに(4)の罰則が適用される。

 

例外:特別の事情(ルーリングや紛失球等)があったと委員会が判断した場合、委員会はその組に対して前の組との間隔を縮めるように求める。その結果、合理的な時間内に遅れを取り戻すことができれば、各プレーヤーのストロークに要する時間は計測しない。

 

(3)ストロークに要する許容時間

 

原則:40 秒

 

例外:パー3ホールにおいて最初にプレーするプレーヤー、パー4とパー5のホールにおいて第2打地点から最初にプレーするプレーヤー、パッティンググリーン周辺やパッティンググリーンの上で最初にプレーするプレーヤーのショットの許容時間は50秒とする。

 

注:ストロークに要する許容時間の計測は、そのプレーヤーのプレーの順番が回ってきた時に開始する。

 

(4)この条件の違反の罰

バッドタイム1回目  プレーヤーは委員会によって警告され、さらにバッドタイムとなった場合には罰が課せられることを告げられる。

バッドタイム2回目  1打の罰

バッドタイム3回目  さらに2打の罰

バッドタイム4回目  競技失格

 

注:アウトオブポジションとなった組は、その後で後れを取り戻しても、そのラウンド中のバッドタイムの回数は持ち越す。